胡桃の効能~冷え・便秘・足腰を強くする~
こんにちわ!
鍼灸師のユキです!
私のnoteでは、できるだけ薬に頼りたくないママを東洋医学の知識、養生育児の情報を発信して応援する内容となっています!
私も4歳児を絶賛養生育児中です!
思い通りにいかないことも多いですが、健康なカラダをプレゼントすべく日々邁進しています!
同じように、健康なカラダを子どもにプレゼントしたい親バカの皆さん、一緒に育児楽しみましょう♪
胡桃の効能
今回は、くるみの効能についてお伝えしていこうと思います!
一般的には、ミネラル・ビタミンが豊富!睡眠の質を向上するトリプトファンやポリフェノール、オメガ3脂肪酸などが含まれている!
ということで、とっても栄養豊富な食材なんです!
素焼きと生とでは少し栄養が違いますが、どちらにしても美容や健康のために食べている方が多いようです。
胡桃の薬膳的効能
胡桃の実の部分を形は脳に似ているので、認知症の予防にいいと言われています。
また、両側に分かれている形を腎臓に見立てて、腎にもいいと言われたりもします。
どんな人におススメ?
・寒さに弱い虚弱体質な人におススメ
・免疫の弱い高齢者や子供にもおススメ
薬膳の効能としては
・加齢による足腰の弱りの改善
・失禁症状の改善
・寒さからくる咳を改善
・腸を潤し便通をよくする
などです。
薬膳的な分類
補陽※カラダを温める(足りない熱を補充する)
五味→甘(※滋養強壮)
五性→温(熱)(※カラダを温める作用が強い)
帰経→腎・肺・大腸
※腎気→エネルギーの源となる。腎気が減る=老化現象が現れる
肺気→胃で消化し、作られた気(エネルギー)を全身に送る役割
大腸へ帰経→腸を動かし、排便作用を促進する力となる(いい💩を出す)
ざっくりまとめ
くるみは、老若男女誰にでもお勧めできる食材で、免疫力を高め、アンチエイジングにもいい、高齢者の失禁や幼児のおねしょの時などにもいいとされる、温活食材です!
新鮮な生くるみは、オメガ3脂肪酸があるので美容効果・アンチエイジング効果が高いけど、酵素阻害剤といって、一緒に食べたものの控訴を破壊してしまうリスクがあります
素焼きは逆で、酵素阻害剤は破壊されているので、他の食材の酵素は取れますが、オメガ3脂肪酸は熱に弱いのでないものと考えていいでしょう!
どちらも食べすぎなければ問題ないようです!
どちらも取りたい!という欲張りさんは、生くるみを一晩水に浸してから食べてください!
一晩水に浸けることで、酵素阻害剤はなくなるそうです!