見出し画像

入試までラスト2週間をどう過ごす?

埼玉入試の前半戦が終了しました。今年の話題は、開智2校と淑徳与野の高倍率でしょうか。その分、栄東や浦和明の星は落ち着いたようです。初めての本番入試に、親子とも、独特の緊張感を味わえたでしょう。長い道のりの末にこの場に立てただけで、受験生は十分ほめられるに値すると思います

伴走する私たちにとっても、合格の知らせは格別に嬉しいものです。過去問に苦しんだ日々が思い出され、子供たちの成長に感動します。たとえ不合格でも、残念というだけで終わらせてはなりません。今の立ち位置を正しく分析し、できたこと・できなかったことを確認しましょう。特に、時間配分に失敗した場合は、この後の入試での作戦を再チェックしてください

1月20日からの千葉入試は、東京入試が本番の受験生には「曲者」です。合格して気が緩む場合もあれば、不合格で気持ちの立て直しに時間がかかる場合もあります。2月の本番直前に体力も削られるので、あくまで「ステップ」という割り切りも必要でしょう。

直前期は、漢字・計算などルーティーンを守りましょう。そして、実力を出し切ることに集中し、残り時間を有効活用してください。親御さまは、あらゆる受験パターンを紙に書き出し、どのケースにも対応できるよう準備しましょう。移動・発表・手続きなど、短時間で決断を迫られるかもしれません。2月のジェットコースターを、平常心で乗りこなしてください。
「入試直前期も国語を勉強する?」をご参照ください。)


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集