【書く習慣】3年前の自分に贈りたい本~いしかわゆきさん「書く習慣」を読んで~
こんにちは。桜小路いをりです。
私は普段、別名義で読書ブログをやっているので、noteでは本についての記事を出さないのですが、今回だけは、「noteで書きたい!」と思い、こうして文字を打っています。
それが、いしかわゆきさんの「書く習慣」です。
noteで「1ヵ月書くチャレンジ」の記事を多数見かけ、私もやってみたい、と思ったのが、手に取ったきっかけでした。
そして、隅々までじっくり読ませていただいて、真っ先に思ったことがあります。
なんでもっと早く、この本に出逢っていなかったのだろう。
3年前の自分が読んでいたら、どれだけ嬉しい言葉だろう。
3年前の自分なら、きっと泣きながら読んだに違いない。
まるで、セミナーに参加して対面でお話を聴いているかのような文章。「書かずにはいられない」と思わせる魔法のような言葉の数々が、一冊に詰まっていました。
文章を発信することへの臆病さも、ドキドキも、怖さも、全部払拭してくれて、「あなたの思うままに、自由に言葉を紡いでいい。それを、誰かが必ず読んでくれている。あなたが無意味に感じても、その文章に意味を見出して、共感してくれる誰かがきっといる」と、語りかけてくれているようでした。
書いても書いても、納得のいく文章にならなかった3年前の自分へ。
その完璧主義は、ただの「完璧を求める不完全な人」だよ。
それでも、暗闇の中で、ただ書くことしかできなかった自分へ。
「書くこと」だけは続けたその判断は、間違っていなかったよ。あの時のモヤモヤは、ちゃんと今の私の「キラキラ」に変わっているよ。
文章を書くための本なのに、いつしか、私自身の過去を肯定してもらっているような、背中を優しくさすってもらっているような気持ちになりました。
それと同時に、「私って、こんなに一生懸命に言葉に向き合っていたんだ」という気づきもありました。
やっぱり、私にとって文章を書くことは何よりも大切で、必要不可欠で、そして大好きなことだったんだな。
noteをやっていなかったら恐らく出逢えていなかったであろう本に、そんなことを教えてもらいました。
読み終えてすぐ、つらつらと思ったことを並べているので、「書く習慣」の内容を知りたくてこの記事を開いた方には、ごめんなさい。(感動しすぎて、まとまらないです……。)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
明日から、「1ヵ月書くチャレンジ」にも挑戦していくつもりです。毎日更新はできないかもしれませんが、ステップアップしていけるよう、頑張ります。
最後になりましたが、いしかわゆきさん、素敵な本を書いてくださって、本当にありがとうございます! 大切な御守りになりそうです!