
書いている最中は不安ばかり。でも。
こんにちは。桜小路いをりです。
今日の記事は、弱音未満、ため息以上といいますか、「こんな日もあっていいよね」という記事です。
noteを始めてから、「この文章を書いた自分、なかなかやるじゃん」と思うことが増えました。
そのきっかけは大抵、「スキ」の通知です。
数ヶ月前、時には1年前の記事にスキをいただけることもあり、「あっ、こんな記事もあったっけ」と読み返す。
すると、「このときはこんなことを思っていたっけ」と、そのときの記憶がぼんやりと浮かんできます。
そして、「やるじゃん、このときの自分」と思えることもあったり。
そういう意味でも、「スキ」って、とても素敵なシステムだなと思います。
一方で、私は、「書いている最中」は不安になっていることが多いです。
心にぱちっとハマる素敵な表現が浮かんだときは、もちろん嬉しい気持ちになるけれど。
書いているときは、悩んでばかりで、苦しくて、それでも、書き終えるとやっぱり心が満たされて。
文章を書くことって、終わりがないことだと思うんです。
どのくらいの分量で文章を締めるのか。
どのくらい表現を磨くのか。
「完成形」って、書いた本人にも見えていないことがあって、でも、どこかのタイミングで自分を納得させる形に持っていかないと、誰かに見せることはできない。
しばらく経ってから読み返すと、「もっと上手い表現があったよな……」と思うこともあります。
書いている最中に、書いたあとの未来が見えたとしたら。
なんて、たまにどうしようもないことを考えたりもするけれど。
せめて、未来の自分に見せても恥ずかしくないように。
むしろ、誇らしく思ってもらえるような文章を書けるように。
これからもいっぱい悩んで、言葉を紡いでいきたいです。
さて、ため息はあらかた吐き切ったので、また思い切り酸素を吸いこんで、気持ちのスイッチを切り替えようと思います。
そういえば、文章だったり絵だったり、自分の創作活動をネットに発信している方に、ぜひ見ていただきたいアニメがあるので、貼っておきます。
「ピュティフィ」というYouTubeチャンネルから公開されている、このアニメです。
「ピュティフィ」では、可愛らしいタッチのイラストと、くすっと笑える脚本で、へんてこな日常を描いたアニメをたくさん投稿されています。
この動画に出てくるのは、こんな4人です。
お育ちが良くて「てぇてぇ」なギャルの美月ちゃん。
そんな美月ちゃんに日々ひそかに(?)悶絶している、オタクの八芽ちゃん。
視力53万を誇る天才で、ちょっと天然なアンコちゃん。
そんなアンコちゃんの親友でツッコミ役のヒナちゃん。
そんな、ちょっとへんてこな女子高校生4人が、ひとりの友達のために奮闘する、くすっと笑えてじんわりくるお話です。
この4人は、今まで、美月ちゃんと八芽ちゃん、アンコちゃんとヒナちゃんの2人ずつに分かれて、別々にシリーズ化されていたのですが、この「春の特別課題編」でついに世界線が交わりました。
脚本も凝っていて、ちょこちょこと以前投稿されたアニメの登場人物たちが現れるのも面白いところ。
何よりみんな可愛いので、気になった方はぜひ。
今回お借りした見出し画像は、ドライフラワーを作っている女の子のイラストです。文章を書くことって、その時々の自分を、ドライフラワーのように大切に長く残しておけるようにすること、だと思います。そんな想いを込めて。
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