突発性難聴になった僕がDJをやってみた vol.1
突発性難聴になってからの日々を「難聴録」に綴っております。
悲観的にならず誰に対しても怒らず、淡々と後ろ向きになることなく自分自身と日常の変化を書き続けました。
これからも気づきや近況、そして備忘録代わりとして、書くことがある限り続けたいと思うのですが、難聴ライフは実に変わり映えがしない。
というわけで何か始めねばと選択したのがまさかの音楽。
難聴になってから音楽を聞く習慣がすっかりなくなってしまったのに(だってちゃんと聞こえない)、あえて音楽を選んだのはやはり好きなことは続けられるだろうという前向きな思いがあったからです。
コロナパンデミック前は、DJとしてクラブで爆音のハウスミュージックをかけておりました。
その頃の機材もレコードも時間もある。
耳を労るだけでなく使えと医師は言っていたし、何かに集中する習慣を作りたかったし、私は久々にレコードを手に取った次第です。
Shall Not Fadeの2枚組のレーベルコンピ。
久しぶりかつ難聴のハンデがある今は、使いやすい音源のはずです。
レコードに針を落として聞こえてきたのはぶっといキックじゃなくて、牛の屁のようなスカスカの音。
想像通り聞こえ方が変でした。
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