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奥山真司
2020年8月10日 01:24
金融機関に入って8年目、30歳となり、相応の知識も得てきた頃だ(松井秀喜がジャイアンからニューヨークヤンキースへ移籍した年)。思い起こすと、事業者との交渉だとかが楽しく、やりがいを感じていた頃かもしれない。ただ比較的に綺麗な仕事であったから、そのように思っていたのだとも思う。綺麗な仕事とは、正常な事業者との取引であり、その逆は誰もが嫌がる不良債権処理だ。やりたくはなかったが、平成14年か
2020年8月22日 00:11
[不動産競売]いつからか、ぼくはこの手法を繰り返すことにより、何だか知らないが色んな経験をしてしまった。そんな事件を書き記したい。[不動産競売とは]不動産競売(ふどうさんけいばい)とは、民事執行法(以下「法」という)に基づき、債権回収のために、債権者が裁判所に対して申立てを行うと、その不動産を裁判所が売却する手続である。強制競売と担保不動産競売を併せて一般にこのように呼ぶ(Wikipedi
2020年8月23日 20:39
平成10年から20年ぐらいまでかな?企業の破綻、不動産競売となると必ず強面のおじさん達が暗躍してきた。3点セットの資料の中には、必ず執行官が写すモノがある。今もそうかもしれないが、仏壇が有れば必ずその写真を付ける。ある物件(居宅)を整理した時だった。今のようにインターネットで日本全国から入札できるようなシステムではなかったため、取得の意向があるお客様へ持ち込み、落札出来るように広報し