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WEBサービス13課金パターン(SNS想定)

はじめに

みなさんが日頃使っているSNSがどうやって、収益を立てているのか気になったことはありませんか?

いま自分は新しいSNSを作っているのですが、事業を継続的に提供をするためにマネタイズの方法ついて考えないと行けないので困っていました。

そこで、調べながら、まとめてみました。意見などがあったら、いただきたいです。


1.掲載側が自由に選べる広告

例:Facebook、インスタ、Twitter

掲載する人が、自由に広告単価を調整が出来るようになっているモデルです。

ターゲットも細かく選定をすることができて、低額から予算設定を組むことで、コスパ感がとても出やすいのが特徴です。

また、広告の表示のさせ方も複数パターンあるのも特筆すべきところで、柔軟に効果に応じて設定ができるので、選択肢が多いです。


2.掲載側がバナーで配信する広告

例:質問箱、無料ゲーム内にある漫画のアプリ広告

単純な表示がおおく、広告が裏側で決められているので、気軽に個人や小規模な法人では出稿出来ずらいのが特徴です。

ゲームや娯楽系に多く、またターゲッティングの精度がそんなに高くないイメージです。


3.最初から月額固定で会員費用をもらう

例:mewe

これは最初からサブスクリプションで課金をしてもらうパターンです。

初月無料といった、お試しなどはあるにしても継続的に利用する場合には費用を払う必要があるので、ハードルが高くなります。

4.寄付型

例:Wikipedia、sublimetext

これらは、無償で提供をして、都度POPUPで有料にしませんか?

ないし、寄付しませんか?

と促してくる内容です。

これは、コンバージョン率が悪くなりそうなので、現実的では有りません。払わなくても無料で使い続けることが出来るためです。


5.手数料型

例:メルカリ、キャンプファイヤー

商品やサービスを得るために、サイト経由で獲得した場合に、手数料を頂戴する形です。これらの特徴としては、媒体としてスピードの部分、または使いやすさ、メディアとしての影響力の強さ。

これらがあるからこそ成立しています。

課題としては、初期の頃にアクティブでなければ、サイトが盛り上がらず、また、その間に競合がマーケットに参入してくるので、対策が求められます。


6.無料プランと有料プラン型

例:slack、backlog、チャットワーク型、主要出会い系アプリ

無料プラント有料プランを明確に分けているパターンです。無料プランでも利用し続けられることもできるが、使い込みたい場合や、オプションになるような追加機能の部分を使用するために支払いを求められます。

無料でもやりくりすることができるので、有料化をどうさせるのかが課題となります。出会系アプリとかでは、ユーザーが体験としてもとめている、相手からの返信内容が課金しないと読めない場合や、マッチングをするための、行動数の制限などが違いになります。

Slackや、チャットワークでは、過去のチャットの履歴の保存数、グループの上限数など、使えば使うほどにデータが溜まり、移行したくないし、これまで使ってきたコストを考えると、払ってもまあいっかという気持ちにどれだけさせられるかが課題となります。

他社サービスが永年無料の仕組みを提供された瞬間に不利になるのが要注意。


7.情報提供型、リストや顧客情報を売却する

例:レシート情報売却のONE

顧客情報を売って、そこで収益を建てパターンです。
これらを実行するには、収集をして、価値がある状態になっていなければ、実現が難しいです。

ただ、一度情報を収集できた情報群によるデータにはとても価値が出るために、複数企業が買ってくれることによって、効果が出ます。

最初のマーケティングが鍵となるので、リリースに注意が必要でしょう。


8.定額報酬パターン

例:Green、人材紹介

制約したら、500円、1人につき3万円など、報酬が変化しないパターン。

これは決定するまでは、安心して進められるので、費用の持ち出しについて効果が不明瞭な状態でも継続できるのが強みとなっています。

反面、効果が出るものと出ないものに差が出やすいので、内容が弱い人にとっては放置されやすいのがデメリットとなります。

また、仲介する人がいない場合には、気軽に始めたい人も多くて、手間や荒れやすいのが要注意。



9.払い切り型

例:某コミュニティ、保険などの前納割引、個人開発のアプリなど


生涯分のコストを先に支払うタイプ。

月額課金などではなく、アプリ自体に購入が必要なタイプで、一度支払えばそれ以降は金銭のやり取りが発生しないタイプです。

試しに使うこともなく、判断をしないといけないので、使ったらどうなるのか?を見える化してあげることで緩和される。

金額が高ければ、心理的なハードルが高くなるので、価格のバランスや、価格の妥当性を伝えないと払われずクロージングに時間が取られてしまう。


10.サイト内ポイント、通貨購入型

例:漫画アプリ、シミュレーションゲーム、任天堂、プレイステーションなど

サービス内でしか使えない、ポイントやコインを購入して、それらを活用するタイプです。

直接決済をするのではなく、ポイントを介在させるので、それ以外では使えません。

ポイントをプレゼントをすることも出来るので、ギフトとしても活用することができます。



11.ユーザー報酬決定型

例:ジモティのバイト募集、メルカリ

ジモティでは、報酬を事前に自分が決めることが出来ます。

メルカリも似たような仕組みが有り、出品する人が価格を自由に設定をすることができます。

これらによって、予算に対して柔軟に選択できることによって、無理なく契約をすることが出来るのが特徴です。

反対に、自由に設定ができるので、詐欺や、偽物といった、フェイクが増えるので、それに対する、保証や、管理設計、評価といった、対策が必要です。

12.松竹梅クオリティが異なる型

例:Netflix、ハブスポット

プランを複数用意して、自由に選ぶことが出来るタイプです。

無料でも使えることが前提な事が多いのですが、有料から始まったり、数カ月は無料で有料になったりすることもあります。

13.広告動画強制再生型

例:無料ゲーム

利用途中に無料プランだと、広告が強制的に起動させるタイプです。

ユーザーがうっとおしくて、離れる場合の方が多いかと思います。ただし、ちょっと我慢できるぐらいだったら、そのまま見て使い続ける人もいると思います。

買い切りだったとしても、数百円ぐらいだと買わない人の方が多そうな気がします。なぜなら、別にお金を払わなくも使えている現状があるからです。

しかし、広告再生時間が15秒~60病だとした時に、それが複数回に渡って起きると最終的に1時間に相当してくるとコスパ悪いのでは?

と思うようになってきます。また、広告が配信された瞬間にアプリを再起動させると広告配信が止まってしまうので、広告を閲覧せずに使用し続けられれう不正が起きてしまいます。同様に、インターネットをオフにしてもっ出来る場合があります。



最後に

他にも沢山有ると思うのですが、一旦はこれまでにしておきます。

個人的なサービスに対する思想としては有料化にしない方が、いいサービスになるだろうと思いますが、サーバー代、人件費、他事業への参入を考えると必要と考えています。

ただ、どうしてもいいサービスにしたいし、体温の乗っかってる優しいサービスにしたいです。

そのために、何かないかと考えているのですが、自分1人だと限界があるので、意見や感想があったら、コメントやTwitterのDMまでいただけると幸いです!


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