居心地の悪い場所、ときに求めること
こんにちは、守屋です。
居心地の良い場所を思い浮かべてみてください。人それぞれ様々な空間で笑顔になっている、安心できている状態を思い浮かべるのではないでしょうか。
ここでは「成長するための居心地の悪さ」を一つのテーマにお話ができればと思います。
習慣や環境を変えたときに起こる「居心地の悪さ」
新入社員、転職したばかりの人にとって新しい会社は緊張と不安が先行する場所になります。そのため最初の3か月くらいは職場と自宅の往復だけで疲労困憊になることもあります。
そして覚悟していたものの「やっぱり前の職場の方が良かったかも」という思いを抱く人も少なからずいます。
サッカーでは監督が交代すると、今までのルーティンやトレーニング方法、戦術が180度変わることも多々あります。
先日までのトレーニング方法に居心地の良さを感じていた選手にとって、新たな監督の戦術やトレーニング方法について理解を示すことができない場合もあります。
そんなとき頭の中には「なんか前までの監督と違うのは当たり前だけど、どこか落ち着かないな。」という居心地の悪さを感じるはずです。
人は慣れた環境を作ろうとするものです。それは心の安定になり、生活にリズムをもたらしてくれるからです。しかしそれが長く続けば、今度は新たな環境になったとき順応が遅れてしまう可能性にも繋がります。
「以前はこうだったのに…」
「時間が早くなったから今までやっていたことが出来なくなった…」
「この前はこれで褒められたのに、新しい上司は別のやり方をやれと言う…」
居心地の良い場所を確保すること、持続させることは重要なことであることは言うまでもありません。ですが、時として自分の力ではどうすることもできない形で環境や習慣を変えざるえないことも起こります。
そんなとき過去の居心地の良さに依存してしまうと、居心地の悪い今に拒否反応を示して順応できなくなります。そこで成長は鈍化し過去が自分の頭の中で美化され始めてきます。
ときに居心地の悪い場所を自分から求め、定期的に変化慣れしておくことで予期せぬ環境、習慣の変化にも順応できると思います。
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