1割が必ず「聞いて無かった」という理由
こんにちは、守屋です。
ある企業は週末のイベント前に、「当日は大変混み合うことが予想され、多めに商品を用意しているものの、売り切れてしまう可能性があります。」と各SNSはもちろんのこと、ポスター等の貼り紙でも大きな文字で伝えていました。
イベント当日、朝一番から商品は飛ぶように売れ、お昼過ぎには売り切れてしまいました。しかしイベントに来たある来場者は怒りを抑えきれずに運営者にクレームを入れました。
「昼に来て売り切れとは何事だ。せっかく来たのに売り切れなんて杜撰な運営だな!」
運営側のスタッフは事前に売り切れることを伝えたこと、ポスター等、大きな文字で書いたことを伝えました。
すると参加者は、
「そんなこと知るか。とにかく商品が欲しいんだ。なんとか用意しろ。」
といざこざが発生してしまいました。
伝えることは重要なこと。しかし、1割は読まない・聞かない・知ろうとしないと認識を。
事前に混雑が予想されること、売り切れることが分かっているのであれば書くこと、伝えることは重要です。ですが、予約販売で無ければ予想はある程度でしかできません。
それ以上に、商品を購入しようとする人は、告知文をちゃんと読むべきです。そこで購入できるか、何時から並ぶことが可能なのか。それを理解した上で行動します。
その一方、1割の人間は読まない・聞かない・知ろうとせずに商品が買えると思って遅めの時間に到着します。しかし商品は売り切れている。買えないことに苛立ちを抑えずにクレームをする。
必ずと言っていいほど集団で行動すれば1割は読まない・聞かない・知ろうとしない人が存在します。
これは割合の問題ですので、人数が増えれば増えるほど1割の数も増えていきます。
もし運営側の人間であれば、1割のことはある程度考えておけばいい程度で、大事にしなければいけないのは9割のしっかりと読んで・聞いて・知ろうとする人ということを覚えておきましょう。
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