主催して感じる、人が作り出すもの

こんにちは、守屋です。

私は自分自身でフットサルコミュニティを運営しています。コミュニティでありチームではありませんので、自由に年齢や性別関係なくボールを蹴ることが可能です。

苦労した部分の一つが「集客」でしたが、SNSやブログを駆使して現在では開催時には平均して18名~25名(女性4.5名)が集まってくれています。

そんな中、こんな記事が多くの人にシェアされているのが目に止まりました。

何が嫌だったかというと、ただ1つ。「人が信用できなくなる」のだ。
これはフットサルに限らず“幹事キャラ”の人なら経験したことがあると思う。
別に自分が立てたイベントを最優先にしてくれとは言わないし、もろもろ事情があるのはわかる。ただ、一般的な礼儀としてもろもろの作法は考えて実行してほしいというのが本音としてある。

3年で50回フットサルを主催してわかった“信用できない人”を見分ける5つの判断基準

主催者だからこそ感じる、人の気まぐれに振り回される苦悩

イベント時の幹事・運営者は経験したことがあるかも知れません。

「直前の参加・不参加」
「音信不通」
「曖昧な未定状態」

実際に自分自身も運営している身として、前日から当日にかけて数名の変動があります。そして、それによって時間を奪われて準備が遅れることもありました。

「必ず1割は存在する」

という前提があるので、想定内として行動しています。ですが、そもそも、

「あまりにも無責任(上記に該当する)な人が多く存在するのは、方向性が明確じゃないからではないか。」

と感じてしまいます。たとえばフットサル施設が募集している「個サル(個人参加のフットサル)」では決まったルールなどありません。

集められた20名前後の男女がその場でチーム分けされ蹴ります。

・身内ノリの5名
・友達と一緒のチームになりたい2名
・個人技を披露したい参加者
・チームレベルが低いとやる気がない態度を取る参加者

自由に集まった参加者がフットサルをする。施設によってはカテゴリー分けしているところもありますが、まったくない場合もあります。

すると普段から参加している人たちが身内の雰囲気を作り出し、新しい人が参加したものの、気持ちよく、楽しく蹴れないケースもあります。

企業やチーム、組織、集団。なんにでも言えることですが最初の段階でどんな方向性でやるのか、どんな人たちを集めたいのかを明確にしなければ、集まってくる人たちも明確な基準を持たずに集まってきてしまいます。

すべての人に好かれることなど決してありません。

どんな人々を集めていきたいか。そこが明確であれば共感してくれる人が集まり、魅力あるものが作り出されます。

ぜひ幹事・運営者という立場で人を集める場合、どんな方向性なのかを明確にしておくことをおススメします。


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