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まず、ちゃんと聴く。を読んで「あー聴けていなかったな」という振り返り。


1年の振り返りの時期に、カメラロールを見返して何があったか振り返りをすると、「こんな時期の話だっけ!?」となったり、「そーいや、こんなことあったな」とか思い出しています。


それは写真以外にも、このアカウント以外に、別の note アカウントを更新していることもあって、過去の記事を見返すとこれに注意が向いていたなと思うことやこのイベントがあったなとか、色んなことを考えたりしてます。


それはいわゆるここで紹介されている”タイムカプセル”効果かもしれないなと。


そんな感じで今後は個人のアカウントでもなるべく note に記録を残していきたいと思います。


振り返りや内省というのが最近の自分のテーマ(しっかりやっていきたいこと)なので。



昨年から、年末は普段時間があまり取れていない読書や勉強をしようといつもどこかに籠ることにしています。

昨年は代官山のシェアラウンジ。
とりあえず行ったほうが良いと勧めを受けて行ったのが昨年。


今回は、家から近いけど中がどんな感じかわからないので視察も兼ねて川崎のシェアラウンジで読書しました。



本題に入ります。

まず、ちゃんと聴く。という本を読みました。


今年1年を振り返ると、今まで以上に人と話をする機会がより増えたように思います。

仕事でお客さんと生じる会話はもちろんながら、採用候補者の方の面接、社内のスタッフとのコミュニケーション、他事業所とスタッフ、社外の方などなど。


その中で聴くという役割が仕事として出てきて、まあ人の話は聞けるけど、それが上手いとか下手とか、できてるできてないとかってよくわからないというか言語化されていないなとも思ったのが読むきっかけでした。


本のなかでは、相手との会話の中で自分の解釈が入るか入らないか。
別の言葉で「ジャッジメント」と書かれていて、要は相手の考えを受け入れる前に自分の評価基準・価値基準とかのフィルターにかけてしまうとそれは「聞く」になり。それをなしに話を受け取るとことが「聴く」になるということでした。


印象に残ったところを一部抜粋。


まず、1番の違いは視点の違いだ。
相手の話を自分の視点から解釈するのが聞くで、相手の話を相手の視点から解釈しようとするのが聴くである。

P.28

一方、聴くは相手の横に立って、関心の矢印は相手の関心事に向かう。
横並びで同じ景色を見るようにするのが聴くだ。

P.29~30

「全ての言動の背景には必ず肯定的意図があると信じる」という信念が、聴くの土台となる「あり方」なのだ。これなしに聴くは始まらない。

P.36

結論としては、相手の話をともに体験しようとすることが鍵となる。

P.95


「相手の話をともに体験しようとする」と言うフレーズが1番印象に残った部分。


これは、非言語スキルが大事ですよという内容の箇所で、それをわざとらしくすると逆に気持ち悪さを感じてしまう時にどうするかということで書かれていた内容。


相手の視点で相手の関心事に向かうことも
相手の言動の背景にはその人なり正当な理由があることも

結局、全ては相手の話・世界を体験しようと思うスタンスが1番大事なのかなという話です。


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