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駄作の短編を、ダサくも断片的に。

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ほほう。ここに辿り着いたと言うことはあなた、相当暇ですね。 きっと長い旅路の途中、インスタで同じストーリーを5回ほど見て、もうスマホで見れるものは見尽くして、どうしようか迷ってい…
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チェーンメール

 「朝から精が出るな」  挽いた豆の香りが部屋中の空気に浸透していく。窓の外では、木に囲…

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夜の帳(乙女はダイヤモンドなヴァージン編)

 今が戻れない過去になる。  車内のシーズヒーターが僕を現実と空想の境目へと誘う途中、ふ…

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黒、そこに蠢く

 「何でまだおるん?」  台所の光を付けると、奴はまだそこにいた。  おかしい。  季節は…

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靄のかかる空間で

 悪魔が嘲笑っているような鋭い三日月が、闇を仄かに照らしている。その笑い声はやがて風とな…

S.I
1年前