春から幼稚園児になるこどもの最適な習い事を考える。

私には、４月から幼稚園に通い始めるこどもがいます。
英才教育をしようとは思っていませんが、そろそろ習い事なんかはじめてみたらいいんじゃないか？と思っています。

自信の習い事を振り返りながら、こどもにどんな習い事が良いか考えていきます。
同じような年齢のお子さんを持つ方の参考になれば幸いです。

■自分自身の習い事を振り返る

経歴①　音楽教室

私自身の習い事歴は、一番最初はほとんど記憶にないのですが、「音楽（うた）の教室」だったと聞いています。

しかし、超シャイボーイだった私は、人前で歌を披露することに耐え兼ね早々に辞めたそうです。

経歴②　水泳教室

次の習い事は、定番の「水泳」でした。
幼稚園の年長～小学校２年くらいでしょうか。
これは幼馴染たちと一緒に通っていたので、微かに記憶があります。

当時、全く泳げないうえ、担当の先生が怖くて、最初のうちは泣きながら通っていました。
一環して、ずっと楽しくなかった気がします。

クロールができるようになった時点で辞めました。
親も最低限、溺れた時のために泳げるようになればいいかという程度だったのでしょう。

経歴③　絵画教室

これは一番長く通っていました。
幼稚園～小学校６年くらいまででしょうか。
最終的には、当時夕方にデジモンのアニメをやっていたのですが、絵画教室と時間が被っていて、アニメが見たいが為に辞めました。

絵画教室と言いながら、「デッサン＋工作教室」のような感じで、まず最初に植物のデッサンを行い、その後、各々で工作活動を行っていくというものでした。
私のＤＩＹ好きは、ここで培われたものなのかもしれません。

小さなテーブルや椅子を作ったり、年末には版画で年賀状を作り、友達と送りあったりした思い出があります。

我が両親ながら、すばらしい習い事だったなと思います。
残念ながら、通っていた絵画教室は今はやっていないみたいです。

■こどもの習い事はどうやって決める？

条件①　立地

まず、最初の条件としては、家からの距離ですね。
春からは妻も育休から復帰し共働きとなるため、あまり遠くの習い事に通う時間はありません。
そのため、必然的になるべく家から近い範囲にある習い事になると思います。

条件②　親の願い（個人的）

・スポーツへの苦手意識を持ってほしくないので、何かしら運動を。
　できれば球技を身に着けてほしい。
・勉強系（英語や習字）は大きくなってからも身に着けられるので除外。

条件③　こどもの希望

もう少し大きくなれば、「サッカーやりたい」とか「ギターやりたい」とか主張してくるのかもしれません。
しかし、年少クラスだと世界にどんなものがあるか分かっていないので、当面は、親の願いを受け入れてくれればなと思います。

■習い事の候補リスト

候補①　水泳教室

私が通っていたのと同じ水泳教室です。
今は時代に併せて、先生も優しくなっているでしょう。

料金的にも手頃ですし、何より自分の命を守る手段でもあるので有力候補です。

候補②　テニススクール

私が子供の頃には近くにありませんでしたが、今は最も近い習い事です。
幼稚園児から通えるキッズコースというものがあり、テニスだけでなく運動能力向上を目的とした遊びを取り入れているみたいです。

金額的にも1,500円／回程度とそこまで高くないですし、小さなうちからラケット競技に触れられるのは魅力的だなと思っています。

候補③　音楽教室

私の二の舞にならなければ良いのですが、幸いにもうちの息子は歌を歌うのがめちゃくちゃ好きです。
シャイボーイは引き継がれていますが。
ミュージカル風に歌に会話を乗せてくるほど、歌うのが好きです。
そのため、もしかしたら楽しんでくれるんじゃないかなーと思っています。

また、大人になったときにカラオケが上手いと持てはやされるので、結構いいスキルになったりします。

候補④　空手道場

私の親も、貧弱な私を見て小学校高学年くらいに、通わせよう案がありました。
けんかもまともにしたことのない私は、断固拒否しましたが。

なぜ、自分が拒否していたものを、こどもに習わせたいかと言うと、大人になって考えると「カッコいいな」とちょっと後悔があるからです。

また、空手に限らず肉体的に強くなるというのは、精神的な強さにも結び付きます。
そう考えると、この先待ち受ける厳しい学生生活・社会生活を乗り越えていく、最も有効な習い事かもしれません。

■個人的に「いいな」と思っている習い事

個人的にさせてあげたいなと思っているのが「複合型のスポーツ教室」です。
ひとつの競技に専念するのではなく、毎回異なる競技を経験することができる習い事です。

そもそも、小さいときに好きなスポーツを見つけるのは難しいと思いませんか？
大概は、「親がやってた」とか「友達と一緒に」とか環境的な要因に引っ張られているケースが多いです。

私は、スポーツはあまりやってこなかったので、中学生になったときに急に部活を選べと言われてすごく困りました。
ほとんどの子は、今まで「野球やってたから・・」「サッカーやってたから・・」と経験則で決めてしまうと思うのですが、それが心のそこから楽しめていないものだったら、３年間苦痛な思いをする可能性もあります。

そうしたことから、スポーツに限らずできるだけたくさんのものに触れて、自分が本当に好きなものを選べるようになって欲しいなと思っています。