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わらべうた・子守唄 関連

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聴く力と、見る力。子どもの感性を育むには、大人の感性から。
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記事一覧

絵本紹介とか、『おら前の田ん中で』とか

今日はあぶくたったの会(わらべうた講習会)の日! ということで♡ 『おら前の田ん中で』をや…

よう子
9日前
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遊びの質・関わりの質 | にんぎにんぎ

わらべうたに関心をもつ人が増えたこと、そして実際に遊んでいる人が増えたことは、とても喜…

よう子
12日前
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かごめかごめの都市伝説に物申す 2/2

『〝ちがい〟があっても〝まちがい〟は無い』とよく言います。私も、わらべうたをこれから学…

よう子
2週間前
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かごめかごめの都市伝説に物申す 1/2

結論から言うと、わらべうたのどこか一部分だけを切り取って検証することや、単語ひとつをとり…

よう子
3週間前
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石川のわらべ歌風土記

先日、あぶくたったの会でお話しした「石川のわらべうた風土記」をぜひぜひ読んでほしい!とい…

よう子
4週間前
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『あっとーめーたり』と古宇利島の伝説 ①〝餅がふってくる楽園〟

沖縄のわらべうた『あっとーめーたり』の元になっているといわれる、古宇利島伝説について調べ…

よう子
2か月前
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佐賀のわらべうた『十五夜のお月さんな』

柳原書店『日本わらべ歌全集』には、<鬼遊び歌 〝人当て鬼〟>として収録されていました! この記事では遊び方紹介よりも、この歌をどう理解するか? わらべうたを分析する際に、どういう視点をもったらいいか……ということを書いています! 十五夜のお月さんな 遊び方として特徴的なところ 斉唱と独唱があるところは、「こんこんさん」など他の鬼遊びにもたびたび出てくる特徴ですよね。 鬼には単独の役割があり、その箇所は鬼だけが歌う。 動きが歌をつくる、という、わらべうたの原則にかなっ

わらべうた『おら前の田ん中で』と、花嫁行列

昔ながらの祝言・花嫁行列が見てみたい! 母の実家でも、大叔母のときまでは自宅で祝言(結婚…

よう子
2か月前
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『どんぶかっか』と、温泉郷

長野のわらべうた全集にザッと目を通していたら、『どんぶかっか』の情報に目が留まりました。…

よう子
2か月前
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お盆に、折口信夫『たなばたと盆祭りと』を読んでみる

──正月の「おめでたう」の上に、今一度「おめでたう」を盆に唱えて、長上の健康を祝福したの…

よう子
2か月前
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わらべうた『盆ぼん』と、私の思い出

こんにちは! もうお盆も終わってしまいますが、せっかく『盆ぼん』を歌ってみたところですし…

よう子
2か月前
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盆ぼん(東京)

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盆ぼん 盆の十六日に  お閻魔さまへ参ろうとしたら 珠数(ジュズ)の緒が切れて 鼻緒が切れ…

よう子
2か月前
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お久しぶりです! ゲスト講師させていただいた話など…

noteの更新が久しぶりになってしまいました💦 前々回、『旅行中は更新やすみます〜』という投…

よう子
3か月前
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夏のお楽しみ会!『おじろおじろ』

今日は、いつも〝わらべうたボランティア〟をさせてもらっている施設の『夏のお楽しみ会』があり、そこに参加してきました!☺️ 恒例の〝おじろおじろ〟から始めて、歌ったり遊んだりしてきましたよ。 おじろおじろ リズムと動き 歌のまんなか(中心部分)で入る『カッ☆』(舌鳴らし)の部分が、人の興味を誘います。 呪文みたいな言葉はすぐ覚えられなくても、この『カッ』には反応して、真似したくなるようで……? 子ども達はいつも、自発的にマネをはじめてくれます。 歌の〝まんなか〟が分かる