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人生という旅のパスポート

ある日突然、「そうだ、トラベラーズノートを使ってみよう」と思いついた。

現在進行形で使っている手帳やノートがすでにいくつもあるものの、(そのすべてを完璧に使いこなしているかと言えばそうではないが)なんだかちょっとだけ物足りなさを感じていた。

もっとこう、「未来を綴るためのワクワクするノートが欲しい!」と思ったのだ。

トラベラーズノート自体はこれまでにそこかしこの店頭で何度も目にしていたけれど、興味を持ったことは一度もなかった。
それなのに今になって突然興味が湧いたのは、きっとわたしが手に取るべきタイミングになったからだろうと思う。

さあ、トラベラーズノートを手に入れよう。
そう思い、まずはネットで公式HPを訪れ、公式オンランインショップを覗いてみた。

オプション的なものがめっちゃあるやん…。

もはや、沼の香りしかしない。
これはやばいところに足を踏み入れようとしているかもしれない。
そう思ったが、わたしのワクワクはもう止められない。

そんなワクワクをさらに刺激したのが、我が町・京都にもトラベラーズファクトリ―があったという奇跡!マジかよ!(歓喜)

というわけで、ショップへ行くぜ!と思った翌日、すぐさま行ってきた。

TRAVELER'S FACTORY KYOTOで手に入れたもの

散財である。

なお、本体は名入れをお願いしてきたので、手に入るのは1か月後。名入れ専門の職人さんがお一人で刻印してくださるとのこと。
なんでも手軽にすぐ手に入るこの時代に、数文字の名入れで1か月待ちとはなかなかだが、だからこそ世界に1つだけの特別なノートとなるのだろうなと、今からもう愛でている。

で、肝心の「何を書き記すのか」だが、今のところ以下を予定している。

  1.  透明水彩色見本(単色、混色)

  2. ビジョンボードのノート版

まず1は、水彩紙リフィルを使って透明水彩絵の具の色見本帖を作ろうと考えている。
一昨年、奮発して手に入れたホルベインの透明水彩絵の具48色セットだが、一度大作を制作して以降さっぱり使っていない。
そんな状況を打破したいと考えていたところ、noteで出会ってすごく気に入っている水彩画イラストレーターさんが、ナイスなタイミングでオンライン水彩画講座を開講されることになり、来月から受講することにした。
その講座の中でも色見本を作る過程があるようなので、それを参考にトラベラーズノートでオリジナルの色見本帖を作ったら楽しいだろうなぁ!と思った次第。あー、楽しみ!

次に2は、イエローのクラフトノートリフィルを使って作る予定。
「ビジョンボード」とは、『心に響くことだけをやりなさい!』という本の中で紹介されている、「自分の人生で望んでいることに関する写真を雑誌などから抜き出し、一枚のボードに張り付けたもの」。

「自分が注意を向けていることは、人生において実現されやすくなる」

『心に響くことだけをやりなさい!』

ボードでなくてもノートなど好みに合うものでOKとされている。
確かに、ボードにして部屋に貼っておくよりも、持ち運べるノートで作ってスキマ時間に眺めてニヤニヤする方が絶対良い。
ちなみに、この本を読んだのは3~4年ほど前なのだが、これまでビジョンボードを作ってみようという気になったことはなかった。
それが、トラベラーズノート欲しい!となった途端に、「これでビジョンボード作ったらいいんじゃね?」とひらめいたのだから面白い。
いろんなモノやコトのタイミングがバチッとハマった感じ。気持ちいい。

以上が、わたしのトラベラーズノートの活用計画。
なお、トラベラーズノートのスターターキットには無地のリフィルがあらかじめ入っているが、こちらの用途は未定。名入れが終わって手元に届いてから、インスピレーションで決めようと思う。

このところ、興味の対象の幅がぐわわっと広がり、好奇心を刺激されまくっている。そういう時はさらに、興味が湧くものが次から次へと向こうからどんどんやってくるから面白い。
また、それと同時に、手放すものとすんなり手に入るものとの出入りも頻繁に起こり、大きな転換期にいることを実感する。

もしかしたら、このトラベラーズノートは、次のステージへ進むためのパスポートなのかもしれない。
行先は、自分次第。

オラ、わくわくすっぞ!



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Shina
いろんな分野に好奇心丸出しで首を突っ込みつつ、野球にまつわる絵を描いたり、もっと野球を楽しむための学びに取り組んでいます。みなさんの素敵なnoteに触発されながら、わたしならではのnoteを綴っていきます。よろしくお願いします。