話し方ひとつで人間関係が大きく変わる。
仕事やプライベートにおいて、話し方ひとつで相手の印象が大きく変わり人間関係に影響を与える。
人は結局感情の生き物であるので、相手の自分に対する印象、感情が悪ければ物事もうまく進まない。
感情に対するものとして理論が挙げられるが、理論というのも結局は感情を納得させるための手段でありすべては人の感情をベースに世界は動いているといっても過言ではないと思う。
自分が関わる人たちが、自分のことをどう思うかで物事の進みかたは大きく変わってくる。
ひとつのキーワードは「共感」。
相手の感情に寄り添う。相手から自分はどう見えているのかを想像する自己客観視がどれだけできるか。
相手の立場になってみることは決して相手に迎合することではないので注意が必要。
普段から自分という人間をどれだけ知っているかが、話し方にも大きく関わってくると思った。
この本で、自分も「損する人」の話し方をしているなあ、と自分を改めて気づかせてくれる一冊でした。