【読書】40歳からの予防医学
歳をとってくると、だれでも免疫が下がって病気しやすくなります。
40歳というのは一つの目安になります。
病気になってから治療するのではなく、病気にならないようにする。
これにより、健康な状態で長生きすることができます。
寿命を削ってまで働かない
お金があっても病気になってしまっては元も子もありません。
働き盛りの30代、40代は仕事を優先して病気に行かない傾向があります。
人生はマラソンのようなものです。
30代、40代で飛ばしすぎると50代以降に必ずツケが回ってきます。
病気になっても会社は責任をとってくれません。
頑張り過ぎないように働くのが、良いと思います。
すい臓がん~最も恐ろしいがん~
サイレントキラーと呼ばれ、症状が出たときにはすでに進行していることが多いがんです。
さらにすい臓がんと診断されてから5年間の生存率は8.9%と低いです。
警戒すべき症状としては、規則正しい生活をしていたのに急に健康診断の血糖値が上昇したり、お腹や背中の痛みが現れた場合です。
すい臓は背中側にあるため、背中が痛むことが多いということです。
また、すい臓がんは肥満、糖尿病、喫煙、飲酒と密接に関わりがあるため健康的な生活習慣が欠かせません。
本書には他にも、食生活に関することやメンタルのこと、睡眠のなど健康を維持するために大事なことが多く書かれております。
私は35歳ですが、昨年あたりから健康に気を使うようになりました。
禁煙してもう1年になります。
また、昨年末初めて人間ドックを受けました。
長年不摂生な生活を送っていたせいか、
前立腺軽度肥大、軽度高血圧、ピロリ菌抗体値高め、という結果でした。
少しショックでしたが自覚症状が無い状態でわかって良かったです。
前立腺と血圧については経過観察で年一回の検査をこれから継続しようと思います。
ピロリ菌については、近日中に胃の精密検査を受けてこようと思います。
みなさんも、自覚症状が無いうちに1度人間ドックを受けてみることをおすすめします。