【こころとからだがととのう】季節の食べ物を感じて味わう
今年ももうすぐ11月になります。猛暑ばかりの夏が少しずつ懐かしく感じられるようになりました。
早朝の気温は20度以下、私は半袖で朝のウォーキングをしていますが、人によっては長袖がちょうど良いでしょう。ウォーキング時に、公園や畑を見ると、秋の味覚である「柿、栗、ゆず、みかん、サツマイモ、かぼちゃ等」が勇ましく実っている姿を見ることができます。この猛暑や台風といった厳しい環境の中で育ってきた食べ物、自然に感謝しかありませんし、その食べ物を美味しくいただきたいですね。
今回は、そんな食を通じてこころとからだがととのうお話をしたいと考えています。
季節の旬の食べ物は値段が比較的安い!
当然と言えば当然ですが、市場に沢山出品される(供給が多い)ため、お値段は比較的安くなります。
私の付近のスーパーでは、かぼちゃが1つ1,000円でした。また、サツマイモも袋入り(小さいサツマイモが沢山入って)350円程。栗・りんご・梨等の果物は少々お高めですが、それでも、旬以外の時期と比較すると安いお値段となっています。
栄養価も高くなる!
こちらも当然といえばそうですが、最も旬である時期は栄養価が高いと言われています。どのようなコト・モノにもそうですが話題性があるように、食材にとっても最も良い時期があるのですね。
お買い物やウォーキングで季節を感じる
冒頭でも書きましたが、季節に応じて店頭に並ぶ食材が様変わりします。つい最近までは、トマトやキュウリ等の夏野菜が並んでいました。今ではすっかり秋食材に変わっています。また、畑をみるとこれでもかと木から栗や蜜柑が勇ましく実っており、サツマイモがしっかりと弦を張って畝の中で成長しており、かぼちゃがこれでもかとまるで王様の王冠のようにならんでいます。季節が明確に秋になったということと、身体がストレスを感じずらい快適な季節になったことを表現してくれています。
味覚で季節を味わう
私は普段、食に関してストイックな生活をしているようなnoteを書いていますが、食べることは大大大好きです(笑)特に、秋の味覚である「サツマイモ」は食材の中でも第一位といっても過言ではありません。果物では梨が大好物です。つまり、秋の食材が大好きなのです。ほかにも、かぼちゃ・ぶどう・しめじ・レンコン・さんま・サケ・かつお等、私の好きな食材は秋ばかりです。そのため、秋は味覚でも季節を楽しむことにしています。
但し、注意したいのは糖質が多いということ。沢山食べすぎると、糖質過多
になるので、食べる量を抑えるようにしています。それでも…食べたいですね!
大好きなサツマイモが毎日食べられる!
みなさまはサツマイモについてどのようなイメージを持っているでしょうか?ご年配の方からすると、もしかしたら、過去の戦争時の疎開で育てていた食材であり、貧しい人が食べる物であったり、陳腐な食材と思っているかたもいるかもしれません。それだとすると、イメージを変える必要があると思います。
サツマイモは、実はNASAも注目する準完全栄養食です。栄養として、ビタミンC・ビタミンB1・ビタミンB2・カリウム等の健康に欠かせない栄養素が豊富に含まれているようです。特に凄いのは、サツマイモに含まれるビタミンCは熱に強いため熱を通しても壊れにくく、ビタミンCを効率的に摂取することができます。食物繊維も豊富で、便を軟らかくして排出しやすくする水溶性食物繊維、腸の動きを活性化させる不溶性食物繊維がバランスよく含まれているため、腸内環境を整えることができます。最近では、腸活が重要と言われており、腸内環境が良くなると、免疫力もアップするようです。
こんなに良い食材を、毎日少しずつ食べないなんてもったいないですね。食べ過ぎは確かに太る可能性はありますが、適切な量を食べて、「こころとからだ」をととのえるようにしたいですね。
あなたは何を食べて季節を感じ楽しみますか
過ごしやすい気候になり、色々なことにチャレンジしたり楽しみやすい時期になりました。そのなかで、私たちが生きるうえでは欠かせない食べるということに楽しみを感じることはとても素晴らしいことだと思います。
あなたは、秋の味覚に何を食べて楽しみますか?ぜひ、食を通じて「こころとからだがととのう」感覚を楽しみましょう!
このメッセージが、少しでも皆様の役にたてば幸いです。
最後まで読んでいただいた方に感謝申し上げます。ありがとうございます!