【こころとからだがととのう】自分の身体にあった睡眠を

睡眠をとることを蔑ろにしてしまうと、翌日、身体が重く感じたり、すっきりしない感覚をもちませんでしょうか。私は、如実にその感覚が現れます。5~6時間程度・質も良好でない睡眠であると、全体的に少しダルさを感じ、物事への取り組み方や思考まで少し鈍化してしまいます。
目が覚めた時に、その感覚はすぐにわかります。起床時、その日の身体や心のコンディションを起きた体でイメージするようにしており、身体が動きやすいか・心地良い目覚めでこころがポジティブかを自分に問いかけています。
睡眠は、3つの欲求の一つでもあり、私たちが健やかに生活するためには必須のものなので、大切にしていきたいですね。


睡眠の質(物とシーン)

物といえば、寝具や寝巻ですね。自分の身体や感覚にあった布団と肌に優しく心地よく感じる寝巻は必ず準備しましょう。
敷布団やその下のマットの硬さは、人それぞれの感覚次第なので、これが良いとはいえないと思います。多少、お高めの物だとしても、それを毎日使用し、自分の身体や心が健やかになるためには、とても重要な物なので良い物を購入するべきだと思います。
寝巻も同様に、自分が快適だと感じられる素材の物を購入しましょう。
かけ布団や寝巻は、季節やその時の感覚に合った物にしたいですね。例えば、寝巻であれば半袖と長袖タイプ、かけ布団は厚みや軽さ・保温性等、寝ている時に体温調整がしやすいように準備して置きましょう!

シーンは、室温や部屋の暗さが重要です。人の侵入が無いような場所であれば、少し窓を開けて室内の空気がより循環できるようにしておきたいですね。
室温も、人それぞれであり湿度次第で温度が同じでも不快に感じることもあると思います。除湿したり、扇風機で空気を循環させたりして、自分が快適と感じる状態にしたいところです。
部屋は、真っ暗にして光の刺激を無くしましょう。

寝る前の準備

寝る前にやっておきたいことは、明日の準備です。
明日の学校の準備・仕事の準備、朝ごはんの準備等、先に準備して置くことで起床時のストレスが無くなるだけでなく、準備できたことでの満足感から寝るときの質が上がると私は感じています。また、40℃程度のお風呂に2~30分程度、何かをしながらでも良いのでゆっくり入る。そして、その後に身体をリラックスさせながら就寝につくこと。
寝る1時間前ぐらいからは、スマホやテレビ等のデジタル機器を避けたいところ、例えば耳だけで聴くラジオのような感覚であれば良いのかもしれません。
一番お薦めなのは、読書です。ゆっくりとした時間を過ごせるだけでなく、学びにもなります。

ポジティブな振り返り

今日の出来事を前向き思考で振り返りましょう。必ず、自分の褒めることができる事柄があるはずです。なんでも良いです。極端な例ですが、今日も生きていること!でも良いのです。ポジティブな振り返りをすることで、自分の思考が満足感で満たされ、明日の起床時の心地よさにもつながります。

睡眠時間

これも人それぞれなのですが、7~8時間ほどは確保したいですね。専門的な内容は書きませんが、私は、7~8時間の睡眠をすると、翌朝は快適に起きることができます。毎日は難しいですが、可能な日は、睡眠をしっかりとることを軸にして時間を有効的に活用しています。

起床時には朝のポジティブ思考と身体のコンディションを確かめる

起床時に、まずは今日一日、どのような時間を過ごすのかポジティブ思考で考えましょう。何事も始めが肝心。朝の始めに前向きな思考をすることで、その日の思考性が決まると思っています。また、身体がどのような状態なのかを確かめ、自分の体調にあった食や運動の生活を心掛けていきましょう。同じ日は絶対にありませんが、ある程度自分のクセはあるはずです。

スッキリした心地よい生活を

何事も、身体と心が大切です。これがスッキリしていないと、人生楽しくないですし、思考が前向きになりませんね。
身体と心のバランスをととのえてくれる睡眠を大切にし【からだとこころがととのう】習慣を身につけ、健やかな時間を過ごしていきましょう。

このメッセージが、すこしでも皆様の役にたてば幸いです。最後まで読んでいただいた方に感謝申し上げます。ありがとうございます!


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