【LIFE BLOG】株価乱高下に思うこと~投資も筋トレも続けることが大事かと
今回は久しぶりに自分の身の回りのことについてまとめてみたいと思います。といってもタイトルでお分かりの通り、昨日急襲した「株価大暴落」についてになります。ただし、私は全然金融の「通」ではないので、本当にシロート目線で今回の「○○ショック」(←何という名前が付くんでしょうかね?「岸田ショック」とか?)を中心に、まあまあ続けている投資と筋トレについてお話ししたいと思います。
個人的に昨日の株安はどうだったのか?
本当にたまたまですが、日銀の利上げやら、アメリカの雇用者数云々等、なんとなく嫌ーな話が駆け巡っていませんでしたか?それにここまで異常なくらい右肩上がりでしたので、どの銘柄も相当な高値をつけていましたね。そこでなんとなくですが、前々から気になっていた優待銘柄を「まあ、ここまで下がったら買いたいな」という金額で指し値注文を出していました。そしたら今回はビンゴ!という感じで運良く購入することができました。
・・・と、なんとなく自慢話のように聞こえるかもしれませんが、今日は株価が持ち直していますが、明日以降のことは誰にも分からないので、一転してもっと下がるかもしれません。「落ちるナイフは拾うな」とか「頭と尻尾はくれてやれ」という株の名言もあります。もしかしたら、どんどん下がっていくかもしれませんが、まあ私としては自分で設定した金額で購入できたからOKと考えるようにしたいと思っています(もちろん、実際にもっと下がったら悔しくなるんでしょうけどね・・・涙)。
「コロナショック」の経験が大きいのかも
こんなふうに考えることができたのは、2、3年前の「コロナショック」の経験が大きいと思っています。当時も一気に全面安を迎えたのですが、当時もいくつか先ほどのように「バーゲンセール」に参加できたのですが、とある銘柄を「ナンピン買い」しまくってしまい、そのまま「塩漬け」という痛すぎる経験もしてしまったのです。ちょうどコロナ期でもあり、リモートワークが流行し、ハイテク株系がこのまま好調だろう、などとシロートの甘い考えで手を出してしまうという大失敗。そして数年後に泣く泣く売却。なかなか未練がましく、決意できませんでしたが、一気にスパッと切り捨てて今ではスッキリした気持ちになっています。
基本はバイ&ホールド、長期分散投資ですかね
ということで、やっぱり自分の虎の子を使って、身銭を切って挑戦し、痛い目に遭わないと分からないことばかりですね、実際。とはいえ、失敗したからと言って「全面撤退」することもないわけで、自分の許容範囲内で投資に向き合えばいいのかな、と学びました。私の場合、どうやってもチャートを見たり、ファンダメンタルズを調べるなどは、数字が苦手なモノで(じゃ、なんでやっているんだという話ですけどね)難しいので、自分が分かる範囲で安全運転がベストかな、と思っています。
世界全体を考えれば、ずーっと右肩上がり!
現状の私のベストとは、長期投資(積み立て投資)と気に入った個別銘柄への投資の二本立て。これもどなたかの請け売りですが、細かくは日々アップダウンがあるわけですが、長い年月で見るとチャートは右肩上がりなんですよね、実際。人間の欲望が尽きない限り、多分それは変わらないんじゃ無いかと思っています。つまり世界全体はどんどん成長していく(はず)と信じて、大ばくちでは無く、世界の成長に投資する、そんな感じで捉えています。あとは、手数料のあまり掛からないもの、税金がかからないもの(ま、これはNISAですね)などを調べて投資している感じですかね。
最初は「優待狙い」でしたが、徐々に変化が・・・
そしてもう一方ですが、こちらは要は「目指せ!桐谷さん(笑)」。株主優待を考えて、ちょっとしたご褒美を楽しみに、そうした銘柄をチョイスして投資しています。これも以前は頂けるプレゼントをメインで買いまくっていた時期もあるのですが、だんだんと本末転倒になってしまい、「そもそも自分はコレが欲しいのか?」という気持ちに。そりゃ、桐谷さんのように自転車で縦横無尽に、優待チケット消費のために行動するってのもいいかもしれませんが、よくよく考えるとあんまり欲しくないものをもらっても、さらにいは食事券を使うためにわざわざ交通費を使うとなると、結局得をしているのかどうなのか?など、いろいろ考えてしまい、今では絞って本当に欲しいものや、応援したい企業への投資にシフトするようになりました。
要は「無理をしない」・「市場に居続ける(=継続する)」
こんなふうにあんまり無理せず、自分のペースで淡々と続ける・・・という考えになってくると、今回のような暴落期も報道のような狼狽売りなどのパニックにならずに落ち着いていられるように思いました(今のところはですが)。しかも、逆に欲しかった銘柄が自分の許容範囲内の金額で手に入れることができたという「バーゲンセール」にもありつくことに。もし「信用取引」などに手を出していたら、ただでさえ「蚤の心臓」の私なんぞは本当に生きた心地がしなかったと思います。それに株価が下がったときには口数を多く購入できますからね、積み立て投資の場合。そういう風に嵐の時は落ち着いて淡々と自分にできることをする。ついでにあまり株価をチェックしない(笑)。
これって筋トレと似てません?(結構無理矢理ですが・・・笑)
そう、だいぶ無理矢理感もありますが、この考え方って筋トレにも通ずるな、と勝手に思っています。まずは「無理をしない」。もちろん日々ちょっとした負荷を足していくレベルの「無理」はしていかないと、筋肉が成長しないわけですが、それこそフィジーク選手やボディビルダーに憧れて、彼らの真似をして無理をしすぎて身体を壊してしまっては本末転倒。または急激なダイエットで一時期は痩身できても、リバウンドで戻ってしまっては残念ですよね。そういう意味で「無理をしない」というのが大事かなと思います。そして「続けること」。これはもう誰もがご理解頂けることだと思います。でもこれがなかなか難しいんですよね、私は日々体重計に乗るようにして、定点観測をするようにしています。こうやって習慣化することで、持続できるよう工夫をしています。
というわけで、最後は相当強引でしたが、なんとか投資と筋トレをまとめてみました(笑)。とにかく「身の丈以上に無理をしないこと」ことが肝心ですね、どちらも。そして「続けること」。これも超重要。投資も怖がって辞めてしまったら、その後一銭も増えませんし、筋トレもまた然り。ゆっくりでもいいので自分のペースで続けていければいいんじゃないかと思っています。もし、今回が初の「○○ショック」だった方、「コロナショック」で失敗している経験者が語っているので、ちょっとは信憑性があると思って下さい!(もうこの時期から、次回のこうした暴落期になったら「コレを買おうかな」とか考えるくらいでも良いと思いますよ)・・・と、ラストは無理矢理安西先生の名言で締めたいと思います。「あきらめたらそこで試合終了ですよ」。
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