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推奨 パパと赤ちゃんの2人旅 育児スキルが爆上がりします

9月下旬に、曽祖母の住む鹿児島県鹿屋市に生後5か月の息子と男2人で3泊4日の旅行をしてきました。

赤ちゃんとの2人旅行は「ぐずったらどうしよう」「トラブルが起きるかも」と、躊躇するパパも多いかと思います。

旅行中はママがいないため、すべてを自分でこなさなければらならず、育児力のアップにつながりますので、ぜひ挑戦してみてください。


数日前から準備を開始

数日前から持ち物の準備を開始しました。ウェブで調べるとチェックリストが出てくるのでそれをもとに、粉ミルクや、ロンパース、絵本等をバッグに入れていきます。

赤ちゃんといる時は両手が空いた状態がよいため、大きな荷物になるものは事前にホテルに送ります。

「保冷材は持った?」「抱っこ紐におしゃぶり付けといて」。次々と入る妻からの指摘を受け、持ち物を再確認します。

やはり近くにいるとどうしても頼ってしまいます。。

移動中はミルクのタイミングを念頭に

移動中はミルクをどの時間帯で飲ませるのかを逆算することが重要です。

羽田空港や、ANA機内、鹿児島空港では熱湯を入れることができますので、事前にベビールームを確認することをお勧めします。

羽田空港では、ベビー連れ専用のカウンターがあり、搭乗手続きと手荷物の預け入れができます。

今まで、移動のことも妻が調べてくれていたので、何もわかっていなかったことを実感します。

赤ちゃんを抱っこして空港を歩いていると、大きなリュックを背負った外国人が声をかけてきました。「ここ、座れよ」といったことをジェスチャーで伝えてきます。

抱っこ紐を付けていた時は近くのママさんが、「この手荷物見ときますよ」といってサポートしてくれました。

パパも赤ちゃんの2人で旅をしていると色々な方がサポートしてくれて、周囲の方の優しさに触れることができました。

その後、搭乗口に向かいました。

初フライト! ぐずるか心配していたが。。

ついにパパとの初フライト!抱っこ紐を付けて、息子と着席します。興奮と同時に、かつて、長女(3歳)と飛行機に乗った時の地獄を思い出しました。

2年程前に娘との初フライトでは、泣きじゃくって、周囲の方の目が気になり、本当に大変でした。

今回のフライトは約2時間。どうなることやら。

離陸してすぐに耳抜き対策でミルクを飲ませたため、お腹が満たされて1時間くらいは寝てくれました。その後、むくりと起き上がり、泣き始めます。

私の心がざわめき始めた時、座席の通路を挟んで反対側のお姉さんに「可愛い!」と言われて満開の笑顔になる息子。

お次は隣の席のお姉さんにロックオン。「うくー!」と声をかけて、スマイルを披露。するとお姉さんが「か、かわいいー」といって、着陸までずっと遊んでくれました。

息子はずーっときゃはきゃは笑い、心配していた飛行機は無事終わりました。

ここでも座席の周りの方々が助けてくれました。

鹿児島空港に着くとベビールームに移動して、ミルクを飲みました。

ひいおばあちゃんと初対面 鹿児島を満喫

到着後は、レンタカーで、鹿児島空港から約1時間半かけて、鹿屋市に移動。

介護施設を訪問し、息子がひいおばあちゃん(95歳)との初対面!ひいおばあちゃんは「可愛い、可愛い」と大興奮していました。喜んでくれたので、遠くまで来てよかったなと思いました。

一方、痴呆が進行し私のことを認識できずに「誰ね?」と言われました笑

ひいおばあちゃんと初対面する息子

翌日は、起床後に、赤ちゃん本舗で購入したおかゆを離乳食にしました。熱湯を注ぐだけなので、簡単です。

フリーランス記者の私の父親と合流し、息子と3人で鹿屋航空基地史料館に行ってきました。特攻隊員の方の家族に向けた手紙や、明治以降の海軍、自衛隊の歴史の展示に見入りました。

息子も静かに一緒に見てくれました。

特攻隊の資料館に来場

机上の勉強ではなく、資料館に来ることはとても大切なので、大きくなったら、色々な所に連れて行きたいと思いました。

このほか、私が小さいころによく行っていた黒豚トンカツ屋、曽祖父のお骨がある納骨堂なども周り、充実した旅となりました。

みんなで焼き肉屋でビールを飲んでいると、1人ちびちびとミルクを飲む息子。早く一緒に飲みたいなーとみんなに可愛がられていました。

息子や親戚とあちこち周り鹿児島を満喫できました!

東京に帰還 機内でしみじみ

最終日は、バタバタと準備をしてレンタカーで空港に。

あいにくの悪天候で1時間くらい離陸が遅れるトラブルがありましたが、フライト中は爆睡してくれました。

1時間半ほどすると、ついに羽田空港が窓から見えてきました!着陸後にANA機内に流れる葉加瀬太郎「Another Sky」を聞いていると、「男2人旅が終わった」としみじみと思いました。

着陸時、機内で爆睡する息子

羽田空港に降り立つと、「パパ一人で、3泊4日の旅行に連れていけた」と充実感に満ち溢れました。

息子との絆も強まって、これから色々なところに2人で行けるという大きな自信となりました。

旅行計画、ミルク、離乳食、夜泣き、ぐずり、気温、天候対策。ママに頼れない状況で、パパが全て1人でこなす機会は自宅にいてはないと思います。パパが一気に成長できるチャンスですし、子供との絆も深まります!

私も2人で行った旅行の写真は思い出が深く、何度も見返しています。

育休中は時間がたっぷりあるかと思いますので、ぜひ挑戦してみてください!

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