【子どもの成長記録】言葉にして伝える
おはようございます。
職場の社員旅行に参加して、直接やり取りのなかった他エリアの方に
『自分の入社理由の1つが釜先生のブログ記事だったんです。業界に悩んでいた時にこうして家族を持ちながら仕事している人がいる会社なら大丈夫だと思えました。お礼を直接いいたかったのでやっと伝えられました!』
といってもらえてホクホク嬉しいと同時に、書かねばと動機づけられた釜慎吾です。
またも、うちの子どもたちのコミュニケーション力についてです。
⚫家の前でキャッチボールしている兄弟⚫
パパ「その向きだとおむかいさんのお家にボール行っちゃうから横向きでやって欲しいな」
兄弟【はーい、わかった】
弟『パパー、ボールが屋根に乗っちゃった』
パパ「あー、これは取れないね」
その後ママがご近所さんにハシゴを借りに走って、お向いさんには迷惑かけずに無事回収成功しました。
その様子を子どもたちが見守り、すべてが終わってからのやり取りです。
弟『あードキドキした。ありがとうー』
ママ「いえいえ、取れてよかったね」
パパ「どうしたら乗らないで遊べたか考えようね」
しばらくしてから駆け寄ってくる弟くん
弟『さっきの考えたんだけどねー
いちばん悪いのは僕なんだけどね、
パパが向きを変えてねっていったでしょ
それで屋根に乗っちゃったから、パパも良くなかったのかなって思うんだよね』
パパ「おー、そう思ったんだ。もうちょい詳しく聞いてもいい?」
弟『うん、いやでも1番良くなかったのは僕なんだよ。でもさ、パパが言わなかったら乗っちゃってなかったかなって』
実際にどこで投げていたのか一緒に移動して確認
パパ「たしかに向き変えてってお願いしたあと、どこでやればいいかまで言ってなかったもんね。ここだと屋根が近いからこの向きでこっち側でやってたら投げるの失敗しても乗らなかったと思うんだよね」
弟『ああ、そっかー』
兄『向きしか考えてなかった』
パパ「そうだね、そこまで伝えてなかったのはパパ悪かったね。投げるときにうまくいかなかったらこっちに飛んじゃうかも、ってことも考えてできるといいね」
兄弟【うん、わかったー!】
結局、向きを変えたことで屋根のすぐ下の、しかもいつも投げミスると飛ばしてしまう方向にドンピシャに位置どっていました。
自分の指示が半端だったことを振り返りつつ
自分が悪いのはわかってるんだけどーと言いながら
相手への言及を流さず伝える5歳児。
ビビりましたー
ん?乗せたのひとのせい??
と言われた瞬間ムカッときたけど
ちゃんと言い分を聞いてあげてよかったー!
ホントにこどもはちゃんと考えてますね。想いをちゃんと相手に言葉にして伝える、大事なことですしその力がついてくれてて嬉しいです。
さて自分もできているかしら。
お読み頂きありがとうございます。