自律神経失調症は避けたい ~過敏症にならないために~
安定した自律神経系を
前回、HSC(Highly Sensitive Child; 過敏な子供)が過敏症にならないように話しました。
HSCは、自律神経系も乱しやすいと思います。いろいろなものを感じてしまうので、心休まるときが少ないのです。ですから自律神経系のベースが安定しているほうが過敏症になりにくいでしょう。
自律神経失調症にならないためにはスキンシップを
自律神経失調症を出ないようにするためにいいと思うのはスキンシップです。安心感を得られますからね。大人側にもいい影響はあると思いますよ。
ただ現代人は忙しすぎる…。とはいえ、これは本当に重要だと思うので、うまく時間を作ってほしいです。
スキンシップはペットでもいいみたいですね!
自律神経失調症の弊害
自律神経失調症の1つと言っていいのでしょう、過敏性腸症候群。ストレスがかかるとお腹の具合が悪くなります。
これ、小学生男子にとっては大変なんです!
授業中に手を挙げてトイレに行かせてもらっても、休み時間に個室に入っても、ウン○をしただけでからかわれます。そう、低学年くらいまではウ○コ大好き! 「○ンコマン!」と80%呼ばれることでしょう。そのこともまた、自律神経を乱す材料になっちゃいますしね。
愛着障害も同様!?
HSCはいろいろ感じ取れますので、大人や周りの人達の先回りをします。
これは愛着障害の子供もそうかも。必死に愛着を得ようとして考えて行動します。そして愛着が得られないと自律神経系が乱れるかもしれません。
よく気付く、手の掛からないだけのか、親に喜ばれようと頑張って行動しているのか、観察してみてほしいです。愛着障害が出ないようにするにも、スキンシップは有効でしょう。
以前飼っていたワンコ、柴犬のさくらです🐶🌸
安全基地を
大人になったHSP(Highly Sensitive Person; 過敏な人)もそうですが、「ここにいれば大丈夫」という安全基地があると心強いです。子供でしたらいちばん身近な自宅がそうであるといいですよね。逆に、自宅が心休まらないところだと、自律神経失調症になりやすいでしょう。
大人は自発的に息抜きもできますし、場所づくりもできます。子供はなかなか自分で作れませんのでね!
まとめ
私の中では以下の順でつながりやすいと感じます。
HSC→自律神経失調症
愛着障害→HSC
愛着障害→自律神経失調症
自律神経失調症→HSC
自律神経失調症→愛着障害
つまりは元からHSCではなくても敏感に察知しようと能力が上がっていくことも大いにあるのです。
子供が安心していられる環境づくり、これが最重要!!
自宅の裏で、大好きな花、ライラックが咲きそうです🌼
札幌大通公園は満開かな〜
…ということで
「好きですサッポロ / 森雄二とサザンクロス」
歌詞:http://sp.utamap.com/showkasi.php?surl=32908
動画:https://youtu.be/itVHVkQxY5s