5月27日 朝の会
「目は口ほどに物を言う」という諺がある。目を見られると、心をみられているようで、どきりとする。でも、お互いが見つめ合えば、お互いの心を見合うこともできる。心が通じ合うことは素敵なこと。いつでも美しい心でありたい。
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マスク着用が必須な世の中で表情が見えにくいなか、子どもたちの人間関係構築力が低下するのが心配である。表情を見て相手の気持ちを考えて、言葉を選んだり行動を考えたりしてコミュニケーションを学ぶ、といった過程がふみにくくなっている。
でも考え方を変えれば、目を見て相手を考えることはできる。目は心を写す窓だから、目を見て関わることでコミュニケーションは学べるだろうとも思う。
表情が見えないから、マスクをしているから、といって心配するよりも、今ある環境でいかに学びを深めていくかが大切なんだろうと感じた。