陰陽五行、下から見るか?横から見るか?
※東洋占術に対しては以前講座を取ったにも関わらずズブの素人もいいとこなので、こちらのnoteは読んで解決する系ではなく
"東洋占術を理解できない奴がだんだん真理に近づいていく、かも知れないしそうでもないかも知れない"程度の読み物であることをご了承ください※
陰陽五行説の理解、には程遠い。
陰陽説、はそれなりに分かりやすい。
命術か卜術の東洋占術を始める時、大体まず「陰陽説」と「五行説」から入るんじゃないかと思う。
陰陽説は結構分かりやすい。
何か存在するものというのは、一つのものに見えて一にあらず。必ず陰と陽の二極で成り立っておるのがこの世の理じゃ。って話。
太陽と月、日向と日陰、男と女、熱いと冷たい、みたいな。
光は光だけでは存在できず、光しかない世界であれば“光”にはなれない。
光があるというのは闇がある。
闇があるからこそ光は“光”として存在できる。
ということ。
こんな感じのことが「陰陽」で
光が陽、闇が陰。
太陽が陽、月が陰。
男が陽、女が陰。
みたいに陰陽は比べるものがあって、その中で相対的に決まる関係性。
必ずしも陰陽は固定的ではない。
そしてよく「陰陽五行説」って言うけど、元々は陰陽説と五行説で全然別のものだったんだよー、っていうのはどこの本にも書いてある。
毎回思うのは、よくここまで上手いことくっ付いたなってこと。
それぞれにこの世界の真理の現れだったってことでしょうね。
五行説の深い理解
陰陽の次に来るのが「五行説」
この世の循環は5つで成り立っている、いわゆる木火土金水。
お互いに相生相剋の関係をもつ5つの性質。
円を描いてるのが相生関係。生み出す循環。
木生火、火生土、土生金、金生水、水生木。
ってよく書かれるけど漢字ばっかりでよく分からないと思うから
実際は耳で聞いた方がいいと思う。
中の矢印が相剋関係。
木剋土、土剋水、水剋火、火剋金、金剋木。
これも耳で聞いたほうがいい。
で、わーよく聞くやつだー!くらいに思ってたんだけど
結局これが一番大事で一番深い…
し、全然分かんない!!!!こと断易に於いて全く分からん。
剋してくるし、圧かけてくるし、
凶かと思ったら吉!でもやっぱり凶!
みたいなすごい側面見せつけてくるのが五行。
上から見る?下から見る?横から見る?
五行には十二支が配当されていたり、
方位が配当されていたり、
なんかもうこの世のありとあらゆるものが配当されてる。
しかも平面と立体があって、平面にすると水と土が一緒になっちゃうかと思いきや、四柱推命だとそっちじゃなくてこっち!みたいなのがあって
なにがどうしてそうなるのか。
どうしてそうなるシリーズは、学び始めるとかなり出てくる。
東洋に造詣が深くなってくると繋がって来て疑問は無くなるんだと思う。
ともかく陰陽五行を理解しないことには、一向に進まない。
ということで、
五行の徹底理解のため、四柱推命も始めることになったのであった。
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