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無職になるまで日記

【あるやなしや】

『保育』というテーマに興味はある。
愛情や、発達などを意識することはとても大切だと思う。
一緒に過ごす大人の役割に、重要だと考えた保育を体系化した先人達には頭が下がる。
社会の構造が変わり、親が子どもと過ごすことが減ったとしても、変わらぬ愛情や、発達を!と願った『保育』という学問が子ども達に向ける視線は優しい。

『幼児教育』というテーマに興味はない。
小さい頃に、あんな体験を、こんな経験を、的な話の先に、なにを期待しているのかがわからない。
例えば、いっとき流行った横峯式。
それを謳った現場へ争うように我が子を入れる姿を見聞きした。
中では、こんな才能、あんな才能を開花させた子どもがいるとの話。
そんな話が持て囃されて20年近くたったろう。
彼ら彼女らの『その後』は見聞きしない。
なんのために?という点で興味が湧かない。

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