プロが本気出すとき(31)
録音素材を古いものにしていたので、
11月11日22時14分に更新しております。
それより前にご拝聴くださった方、大変失礼しました。
プロとアマの違いはいろんな定義があると思うのですが、そのひとつに、
難易度に気づいてるかどうか
があるなって思います。
今日は、思いの外、録音にてこずりまして、
ん?
んん???
いやいや、そうじゃない、
いやいやいや、
となって、結構な真剣モードになってしまいました。
で、気づいたんです。何が気になってるか。
役の雰囲気。
今までは、沢山の役をやってきました。これって即興的に出来たのですが、ここからは時間軸がベースに、みちと善右衛門ががっつり真ん中に立っていきます。
だから、二人の雰囲気がぶれてはいけないのだと。
ちょっとプロ根性が出てきてしまいました。
二人が生きてないと、嫌だ。
そう思ってしまいました。で、
アクセルオンです。
ここから終わりまで、甚右衛門は変わらず、みちの師匠です。深みや幅を魅せていきます。みちは、いよいよ大人になっていきます。彼女の成長がみるみる見えていきます。
この二人を、ちゃんと歩ませるためには、即興では無理で、一種の設計が必要になります。私は本能的な人間なので、ここでちゃんと説明できませんが、細胞レベルでその設計を確かめながら、そしてちゃんと命を吹き込みながら、そう!ここ!というポイントで録音するまで、結局1日費やしました。
どんだけ楽しんでるんでしょうか。
今日も皆さんのお風呂タイムに間に合うんでしょうか。
終わりに近づくほどに、作家さんの本気が見えてきます。
そんな本気で自由な作家さん、拝啓 あんこぼーろさんの『ドラッグストア昔話』
いよいよ残すところあと5話となりました。
今日からは1話ずつのお届けになります。丁寧に創りたいと思います。(いや今までもなるべく丁寧にやってましたが)
https://stand.fm/episodes/618d133c4b16e60006c9bef5
←iphoneの方はこちらからアプリへ飛べます。
↑いよいよみちが旅立ちます。みなさんに満足いただけるかちょとやりすぎて昨日よりも自信ないのですが、、、、
難易度分かってるので。お好みもあると思いますが、楽しんで頂ければ幸いです。
そして、最終章、タイトルコールとエンディングも変わりましたので、その辺りも含めて楽しんで頂ければ!
バックナンバーで楽しみたい方はこちらからどうぞ!
スマホで楽しみたい方はスタエフ!
https://stand.fm/channels/6174108aafa93b18fc854425←何故かiPhoneだとアプリに飛ばないのでリンクも付けますね!
『新しい方から再生』に設定すると、
通して楽しめます。やり方はこちらから→ https://help.stand.fm/03-1
PCならYouTubeが便利です!再生リストはこちらから↓
では今宵もごゆるりとお楽しみください。