看取り~介護と死別を通して得られた家族の絆とは~(最終話) 23 返金可 下河哲也 2022年8月25日 10:00 ¥100 第1話へのリンク前話へのリンク3月11日(金)昼休みに病院に行く。寝ていたのを起こしてしまい、「起こして悪いね」と言ったら、「家族なんだから」と言って僕を慰めてくれた。しゃべるのもつらそうなので、「夜また来るよ」と言って職場に帰ったのだが、午後大地震が起こった。ものすごい揺れだった。お父さんは大丈夫だろうか?心配だったが、その日は職場のみんなで職場に泊まり込み、非常時の業務をしたので、病院には駆けつけられなかった。夜にナースステーションに電話すると、変わりないと言われホッとする。 ダウンロード copy ここから先は 1,553字 ¥ 100 購入手続きへ 2人が高評価 ログイン この記事が参加している募集 #スキしてみて 566,023件 #小説 #スキしてみて #note #仕事 #人生 #生き方 #家族 #介護 #連載小説 #病院 #看取り #フォロバ100 #ホスピス #死別の悲しみ #下河哲也 23 この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか? チップで応援