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今日の始まりに【2024/02/21 金融ニュース】
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本日のひとことコメント
現在の体重: 73.5kg
目標体重: 70.0kg
昨日は早めに切り上げて就寝。マルチタスクは割と得意な方なのですが、タスクが増えると疲れてはくるので、早めに寝てリフレッシュするのも大事だなと改めて思いました。
米国ニュース
経済指標
新規失業保険
219k、予想215k、前週214k
継続受給者は、1,869kで予想の1868kをわずかに上回る
ワシントン近郊での失業申請が増えており、DOGEによる政府関係者の雇用削減が失業申請に影響を与えていることが確認されている
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重要コメント
ベッセント財務長官
米国債の発行で、長期債の割合を増やす措置は「まだ先」
インフレの高止まりや、QTプログラムなど、長期債の発行を増やすための取り組みにおける障害が複数ある
DOGEのコスト削減政策、規制緩和などによって、インフレ率は低下するだろう
ジェファーソン・FRB副議長
景気の強さに伴って、追加利下げの検討にあたって時間的余裕が出始めている
一部の借りてはクレジットカード利用率が高止まりしている。このような状況においては、予期せぬコストや経済的ショックが起きた時に、耐えるのが難しい
ムサレム・セントルイス連銀総裁
インフレ期待の上昇傾向が示されている
景気停滞と物価上昇が同時に起きるスタグフレーションのリスクが、やや増加している
インフレ率が2%に持続的に収束していくことを確認できれば、利下げの材料になるだろう
ボスティック・アトランタ連銀総裁
2025年は金利が2回引き下げられるというのが、自分の予想
見通しに関する不確実性は以前よりも高まっている
金融政策は良好な位置にあり、経済も強い状態が続いている
グールズビー・シカゴ連銀総裁
経済状況には満足していた
トランプ政権の方針転換により、新たな不確実性が生じている
これが生じる前は、失業率は4%のままインフレ率が2%に戻る道を進んでいた
DOGE、サービスの質低下が懸念に
ロイターが全米の4,145人を対象に実施した調査によると、58%が連邦政府の制度で給付に遅れが生じることを懸念しており、懸念していないとの回答の29%を上回った
また、回答者の71%は超富裕層が政権に対して過度な影響力を持っていると回答
ウォルマートの利益見通しが重しに
2026年1月通期の調整後1株あたり利益は2.50-2.60ドルで、予想平均を下回った
株価は一時7%下落
純売上高は前年度5%の増加から、3%-4%の増加と鈍化
欧州ニュース
経済指標
NA
重要コメント
マクロン・フランス大統領
プーチン大統領の前で弱気になってはいけない。弱きになることは、本質的にあなたの利益にならないとトランプ大統領に進言するつもりである
ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁
言うまでもなく、利下げの順序、ペース、規模はデータ次第であり、今後も会合ごとに決定される
ユーロ圏の懸念は、高インフレ率から低成長率へとシフトしている
コアインフレ率が予測よりも低いというのが、強い安心材料になっている
その他ニュース
ウクライナ・ロシア戦争
ロシア制裁の緩和を示唆
ベッセント米財務長官「停戦に関して、ロシアが前向きな姿勢を見せれば、ロシアに対する制裁が緩和される可能性があるだろう」
ウォルツ・米大統領補佐官「ウクライナは批判をほどほどに」
ウクライナは批判をトーンダウンさせて、真剣に検討した上で協定に署名する必要がある
トランプ政権に対する反発を受け入れることはできない
ゼレンスキー大統領「安全保障の合意を結ぶ用意がある」
ケロッグ退役陸軍中将との会談後に、Xに投稿
戦争捕虜を帰還させる方法や、安全保障の確約について議論をした
クレムリン、ウクライナへの平和維持軍の派遣を容認せず
英政府が平和維持軍を派遣するというのは、NATOが関与することを意味している
それはロシアの安全保障に重大な影響をもたらす
イスラエル・パレスチナ戦争
ウィトコフ・米中東担当特使
トランプ大統領が提案したパレスチナ自治区ガザを巡る計画はパレスチナ人の退去を意図したものではない