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【おまけのみ有料】好きを仕事にして12年目!車屋「しみたか」です! #はじめてのnote #自己紹介

初めまして!「しみたか」と申します!

SNSは個人的な交流のためにinstagramを使ってきましたが、この度新しい挑戦をしたいと思い、noteアカウントを作りました。

自己紹介

まず、自己紹介をさせてください。

1991年7月生まれです。12年目の車屋です。

物心ついた頃から車が大好きでした。中学2年生の時、少年野球のコーチに初めてフェラーリに乗せてもらい衝撃を受け「将来絶対フェラーリを買う!」と決意。「そのためには勉強を頑張るしかない!」と思って、偏差値36の状態からもがきにもがいて、なんと県内の進学校に入学するまでに成績アップ。その後も紆余曲折しながらも突き進んで、なんとなんと慶應大学商学部へ入学しました。(昔からの友人には「ビリギャルみたい」とよく言われます)

大学在学中、同じ大学の先輩が立ち上げた車屋の手伝いを始めたのが、僕の車屋としてのスタートです。新卒で三菱系保険会社に入社し3年勤めたのち、脱サラして改めて車の販売業をメインの仕事に。この時に、夢だったフェラーリも思い切って購入。そこから11年駆け抜けてきました。

今では経営にも携わりますが、車屋として販売・買付・査定・そして事故対応などの現場にも立ち続けています。(今年も元旦からお客様の売却車両の査定をさせていただきました!ありがとうございます!)

元旦はポルシェの査定から。普通のポルシェ911(type996型)ではなく、ドイツのチューニングメーカーゲンバラのパーツがインストールされた非常に珍しい個体!

その他最近は車以外の事業、例えば美容室の運営などにも携わっていて、車関係とは全く違ったタイプの業態の運営、そして美容師などの専門職人材のマネジメントもさせてもらっています。

美容室のメンバーとの食事会!

2025年に挑戦したいのは「発信すること」

そんな僕が2025年、力を入れたいと思っているのが「発信」です。

冒頭でも少し触れましたが、僕は「フェラーリに乗りたい」という夢を追いかけてここまでやってきました。そしてもがきで得た積み重ねこそが、今の僕の強みになっているという確信があります。

もともと頭は良くないですし(中2でフェラーリ・ショックを受けるまでは分数の計算もできませんでした!)、家が裕福なわけでもありません。(遊戯王カード箱買いにずっと憧れていました……)

それでも僕は子どもの頃からの夢を叶えて、金銭的にも苦しいことはなく、幸せだと思いながら、仕事も生活もできています。(そしてもちろん、両親にも感謝しています!)

夢を追い求める途中での成功と挫折、そして多くの恩師との出会いが、車という決して安くはない商品を、見極め、自信をもってお客様に提案する「仕事」の自信の根拠になっています。

noteでの発信を通して、当時の僕と同じように勇気ややる気を感じていただけたらこの上なく嬉しいです。

また、複数のビジネスに関わる働き方を7年以上続けてきたので、どんなモノでも「売る」というミッションを達成するためには、押さえるべきポイントがあることが見えてきました。このポイントを押さえれば、売り手も買い手も満足度が上がる、すなわち、幸せな人が増えるビジネスができる事を確信しています。

少しずつ増えてきた部下や仲間には、この事を等しく全員に伝えているつもりなのですが、上手く伝わる場合と、そうでない場合があります。1だけを話して10理解する人もいれば、10話しても1しかできない人もいるのです。(これは僕の伝え方にもよると思うのですが……!)

事業のことだけ考えれば、僕が1話せば10理解する人とだけ仕事をすれば良いのかも知れません。でも、僕にはそれができません。なぜかというと、元々僕自身が、10聞いても1しかできない側の人間だったからです。

これこそが、2025年は発信に力を入れていきたい、と思っている理由です。

これまでinstagramでも断片的に情報発信をしてきましたが、noteではもう少し体系立てて、これまでのこと、そしてこれからの展望についてもお話してゆけたらと考えています。


「好きなことを仕事にする」のはいけないことなのか?

ご厚意にしていただいているカメラマンさんに撮影してもらった希少カラーの愛車2台(360Modena manual & F430spider F1)

これからいくつかの記事に分けて夢見る少年時代からここまで、そしてこれからについて書いていく予定です。

そしてこの記事はそのはじめの第一歩ということで、僕がよく聞かれる「好きなことを仕事にすると、嫌いになってしまいませんか?」について、僕なりの考えを書いてみようと思います。


結論から話すと、僕は、嫌いになってしまうこともあるかもしれないが、嫌いにならない工夫はできると思っています。加えて好き“だけ”では仕事はできないとも思っています。

まず、売りたくないものを売っていれば、嫌いになるかもしれません。
ノルマに追われてやらされていたら、嫌いになるかもしれません。
でも、せっかく好きなら、嫌いにならないよう、環境を変えればいいのではないでしょうか。

なぜなら「好き」はこれ以上ない才能だからです。

僕の場合、自分が本気で良い!と思った車だけをお客様におすすめする販売スタイルを取っています。なので、今でも自分の足で買い付けにも行きますが、欲しいと思った車がなければ、手ぶらで帰ることも珍しくありません。その上で、買い付けも販売もノルマを設定していません。社内の営業ノルマもありません。

それでも、しっかり結果がついてきています。ここでのポイントは「好きを守るために、仕事に本気で取り組むこと」です。なので「好き“だけ”で仕事ができる」にはNOと答えます。でも、どうせ仕事をするなら、好きなものを扱う仕事をした方がいいはずです。僕はそう思って、好きな車を扱う仕事をしています。

僕は初めに出会った車屋が、車への愛がある車屋だったということもあり、駆け出し時から大きな失望をする事なく続けてこられていますが、もし好きを嫌いになりそうな状況に陥ったら、環境を変えてみることをおすすめします。

違う環境を探すのでもいいですが、僕は、自分に合った環境を、自分で作ってみることもおすすめします。本気な人ほど、自分で環境をつくった方がいいです。

繰り返しになりますが、「好き」は紛れもない才能です。

 ビジネスにおいても個が強くなってきたこの時代「好き」は強力な武器です。それだけで、何マスも先に駒を進められていますし、環境さえ整えば、その後の進み具合も全然違います。

好きを仕事にする覚悟ができたら、好きでい続けるために、考え抜きましょう。そうすれば、好きを仕事にした人だからこそ到達できる境地に辿り着けるはずです。

好きこそ、仕事にしましょう。
そして本気で仕事をしてみましょう!


そんな挑戦をしたい!と思う人のためになる発信をしていきたいと思っています。


有料おまけ:それでもやっぱり辛かった時のこと

noteは部分的に有料にできるとのことで、これまでinstagramでも発信してこなかった、誰しもの目に入る場所に公開するのは少し気が引けるような(笑)僕のもっとコアな話を書いてみたいと思っています。

今回はこの先で「それでも辛くて車屋を辞めたくなった時と、その打開策」について書いてみました。

基本的にこの質問を受けた時、僕は「やめたいと思ったことがない」と答えています。でも、振り返ってみると、やはり辛い時期というのはあって、そんな部分を振り返ってみました。

【有料部分はこんなことを書いています】

▶︎ただの車好きな学生だった僕が⚪︎⚪︎されたあの瞬間!それでも踏ん張れた理由とマインドセット
▶︎ほとんどのお客様は素敵な人ばかり!でも時々、⚪︎⚪︎みたいな方も。接客や営業をする人が心得ておくべきスタンスと目指す方向性
▶︎綺麗事だけじゃ食べていけない!?それでも僕が車屋を続ける理由と、そのために取り組んでいること、これからの展望

※最近instagramにたくさん質問をいただいています!
有料記事をご購入いただいた方のご質問には優先的にお返事させていただくつもりです。読んでいただいた上でご質問などあれば、有料部分のスクリーンショット合わせてDMをください。

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