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Some messages from a loved one

最近、僕はメルカリなどスマホアプリを使って物品のやり取りをしたりしています。そして、こちらから何か物を送る時には、メッセージカードを必ず同封するようにしています。

一通書き上げるのに、何度も書き直して、やっと完成したカードからはきっと何かが感じられるはず、と勝手に思っています。

そんなある日、友人がFBで「余っている絵ハガキがあるのだけど、欲しい人いる?」と問いかけていたので、間髪入れずに「はい」とコメントしました。

すると、その友人から封筒に入った絵ハガキが5枚、届きました。

きっと、このポストカード達がこの世に生まれたのは、まだPCもインターネットも普及していない時代。

不意に世界の遥か遠くから届く「見たことない景色」の衝撃、温かさ。

そんなものは、もう今の世では感じられないのだろうか。

インターネットを介してやり取りしている以上はあり得ないような気がする。

ネットの世界から離脱して、「死んだかと思った」とか思い出してももらえないくらいの存在になった時に、ようやくそれを届けられるかもしれない。

がしかし、離脱する前に住所を聞いておかないと。

この先、もしかしたら「message in a bottle」がまた流行るかもね。


そう、今回送られてきたのは、これから使うためのポストカード。

いざ、使う時にポストカードには文章が添えられる。


今、この時代だからこそ、ペンを取って認める文章に込められる想いって、より大切なものなのかもしれない。

「誰にも言えないけど、相談したい。相談にすらならないかもしれないけど、吐き出したい」

そんな心の振動はきっと揺れ始めてしまったら、止まらないから。

重厚な金庫のようなものにしまって自分の奥底に置いておいても、その中で揺れ続けてるから。


きっと、手紙に書いて何処かへ届けて誰かに読んでもらったらいいんだよね。



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