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台灣家庭料理・醤爆雞丁[白米泥棒シリーズ]【反面教師回】

みなさま、アキラメシです。
実はアキラメシには裏コンセプトがありまして、[東京に出てきた女子大生が家で作れるメニュー]を想定(妄想)していたのですが、どうしても中国料理・台湾料理が食べたくなって作ることにします。

今回から3回、[台灣から来た留学生が日本の材料で台灣の料理を作る]シリーズと、[中国湖南省から来た留学生が、日本の食材で故郷を懐かしむシリーズ]でお送りしようと思っております。
簡単にいうと、これから3回連続で台湾料理と中国料理つくります。

今回作るのは、醤爆雞丁。
家庭料理なので結構作り方が家によってマチマチです。改良、改造し放題です。
今回つかってませんけれど、キュウリ使うご家庭もあります。
改造し放題なのをいいことに、私だけみなさんと真逆の材料をつかって実験しております。
私は実験に走りますが、みなさんは私のマネは決してしないでくださいませ。

それではまず、第1工程の材料ドン⬇️(2~3人前)

鶏むね肉 400g
醬油 大さじ1
酒 大さじ1
片栗粉 大さじ1
卵の白身 1個分
オリーブオイル 大さじ1(とても大事)

まずコレです。
第1工程…ということは、第2あるの?
あります。

まず、鶏ムネ肉を小さめのひと口大に切ってください。
ものすごい細かくする人もいます。そこはもうおまかせで。
とりあえず最初はひと口大から始めるといいと思います。
そして、ボウルに入れて、調味料を全部入れて混ぜ込んで5分ぐらい漬けておきましょう。

卵白だけ、卵黄だけ、と分離するのが難しいという方がいらっしゃいます。
そんな方に朗報。軽量スプーンの大さじのほうで、黄身をすくってみてください。あら簡単。
ちなみに私の母に教えたのですが、ダメだったみたいです。
よく聞いたら、軽量カップで卵の黄身をすくったそうです。それは無理です。
軽量カップじゃないです、軽量スプーンです。お間違えなく。

肉はムネ肉を使いましょう。
家にもも肉があったので、今回もも肉で私は作ってみましたが、ムネ肉の方が比較にならないほど美味しかったです。
モモ肉だとタレが肉の中になじんでくれませんでした。

あら今回のアキラメシはムネ肉なのね、じゃあモモ肉で上位互換しようかしら。オホホホ、と思ったそこの奥さん!ちょっと待ってください!
今回はムネ肉を強く強くすすめます!!

さてフライパンに油をひいて、鶏肉を炒めていきます。ジャバーっと。
色が白ぽく変わったら、皿に取り出してください。

その頃、アキラメシはももモモ肉。
しかも大きめに切って美味しいのかを実験中。
結果的には、むね肉で小さく1口大にしね料理する方がはるかに美味しかったです


さて、続きまして材料その2です。⬇️

にんにく 1~2かけぐらいスライス
ネギ 白いところと青いところを適当に
鷹の爪 2個(ぬるま湯で戻しておく)
甜麵醬 大さじ2
ケチャップ 大さじ1
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
水 大匙2
ピーマン ひと袋

ニンニク、ネギ、鷹の爪を油で炒めます。まずは香りをだしていきましょう。
なんか見慣れないポメラニアン色のものが写真に写っていますが、鶏皮です。油を出すためにやってみました。
結果的にこれも完全に蛇足でした。
今日のアキラメシは、反面教師でお送りしております。
みなさまが作っている作り方がいちばん美味しい作り方です。

鷹の爪なんですが、本当はこの料理は鷹の爪つかわないんです。
生の赤唐辛子を使うのですが、日本では滅多にお目にかからないので水で戻した鷹の爪で代用しています。
辛いの苦手だよ、という方はいれなくて大丈夫です。
色合い欲しい方は、赤パプリカなんかいいかもしれません。美味しそう。

さて、香味野菜のいい香りがしてきましたら、甜麺醤、ケチャップ、酒、砂糖、水を入れましょう。
ヘラで混ぜながら、タレがグツグツいってきたら、過程1で炒めた鶏肉、そしてピーマンを投入(🫑•᎑•🫑)
強火に切り替えて、炒めるというより、ソースと絡めていきましょう。

ピーマンですが、肉と同じ大きさに切ります。
今回は肉が大きかったので、ピーマンが大きくなっていますが、肉と同じ大きさのピーマン、が美味しいと思います。

私の場合には、もも肉を使いました。
むね肉で作れるものは、もも肉で上位互換できそうな気がして今回やってみたんですが、そんなことありませんでしたー!
やはりちゃんとムネ肉である理由がありました。
今回の1番大事なことは、サンハイ!
( 」゚Д゚)」く ムネ肉ー!!!!

そして、大きさは成人男性の親指、第1関節から先ぐらいがいいです
その方がタレによく絡んで美味しいです。
今回はピーマンを使いましたが、ピーマンの代わりにズッキーニやキュウリにしても美味しいです。そこは値段に応じて。
野菜の大きさは、肉と同じ大きさ、そして肉と同じ量の野菜が原則です。


正直 ('ω'乂)むね肉の方が美味しかったー!
という結論に至りました。
みなさまは私を反面教師にして、美味しい醤爆雞丁を召し上がってくださいませ。

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