ざる蕎麦を食べ飽きた夏の魔改造そば
暑い日が続いています。食欲がなくてざる蕎麦を食べていたけれど、そろそろ食べ飽きる頃ではないでしょうか。
そんなわけでザル蕎麦を魔改造しようと思います。
🥒材料🥒
きゅうり 1-3本
天かす 適当に(入れるとジャンクな味に)
そば 適当量
韓国のり(しらすでも美味しい)
🧂調味料🧂
しょう油 ドバっと
塩 ひとつまみ
砂糖 1匙ぐらい？
ゴマ油 トローっと
鶏ガラスープのもと サラサラっと
コチュジャン ちょっと
ラー油 仕上げにちょっと
めんつゆ 多すぎないぐらい
🍳料理開始🍳
まずここまでの材料と調味料を見てお気づきの方もいるかもしれない。
何この役立たずなレシピ、と。
分量の記載がない。
そう、詹姆士(ジェームズ)に影響されてしまったのです。
あの躊躇ない醤油のドバり方。
料理なんて全部誤差だよね、といわんばかりの男料理!!ズボラ料理、かくあるべし。
そもそもこの料理は雑に作った方が美味しい料理である。計量？しゃらくせぇ、一昨日来やがれ。
そんなわけで、細心の注意は払いつつも、フィーリングだけで美味しいものが作れるよう伝えていく所存であります。
まずは、きゅうり。
この蕎麦にのせるキュウリは、独立してオツマミやご飯の上に乗せても非常に美味しい、いろいろ転用できる優等生。
まずはキュウリを砕きます。麺棒のある方は麺棒で。そんなの無いよ、という我が家のようなご家庭は…こうだ
マグカップの底でたたきつぶしましょう。
手が汚れないようにきゅうりを袋の中に入れて、そのまま調味料を入れていきます。
まず醤油ドバー。入れすぎても大丈夫です。醤油いれてもそんなにキュウリはしょっぱくならないので。砂糖も適当、塩はひとつまみ、白粒ゴマをひねりながら適量いれ、さらに鶏ガラスープのもと、ゴマ油、あとはコチュジャンを少々いれて揉んで放置しておきましょう。
冷蔵庫か冷凍庫に入れておくと、蕎麦を茹でている間にいいかんじで冷えてくれるかと思います。
さて、蕎麦を茹でましょう。
茹で方は、そばの袋の裏に書いてある分数で。私が特に付け加える耳寄り情報は特にありません。
あと、ダイエットする方は蕎麦がおすすめです。
ただし、十割そばの場合には。
市販の安い蕎麦は、小麦の割合が高すぎるのでアレは逆に太ります。
あとこのレシピなんですが、蕎麦にするよりもうどんでやったほうが美味しいです。
じゃあなんでうどんで作らないのかというと、今日は蕎麦の気分だったからです。あるじゃない、そういう日。
そうこうしている間に4分経ちましたでしょうか。ざる蕎麦、冷やし蕎麦にしていくのでその表記時間ピッタリだと蕎麦が少しかたいかもしれません。そこはお好みで。
しっかり流水で洗ってぬめりをとり、よく冷やす、とレシピ本に書いてあるんですが、ちょっと理想論すぎますよね。
だって夏に水道の蛇口ひねってもぬるま湯しか出てきませんわよ。ですからある程度、蕎麦から熱がとれたら氷を投入して氷水でシメてあげる必要があります。
ここだけは端折ったらダメです。だって、生ぬるい蕎麦って食べたくないじゃないですか。
さて、冷たくなった蕎麦をしっかり水切りして器に盛りましょう。そして濃縮めんつゆをかけます。量は適当で。多すぎると塩っぱくなるので、ちょっと少ないかな？ぐらいでいいと思います。
もし入れすぎて味が濃くなってしまった方がいた時のためのワンポイントアドバイス。
卵の黄身を落としましょう。そうすると味がちょうどよくなるはずです。最初から卵の黄身を落とすつもりでめんつゆ多めに入れるという作戦もアリですね。
そして上に例のキュウリを乗せて、さらにここに揚げ玉をのせるとかなりジャンクな味になるので若い方にはオススメです。
さらに韓国のりを握ってパラパラと散らし、数滴のラー油をかければ完成です。
所要時間およそ10分。
簡単いい加減のズボラ料理の完成です。
これを蕎麦の代わりにうどんにするとツルツルモチモチして美味しいので、冷蔵庫にうどんのある方は蕎麦からうどんに替えるといいかもしれません。
まさに魔改造