見出し画像

時間と美味さが比例しない30分以内で作る究極の美味・魚の煮付け【永久保存版】

みなさん、お久しぶりです。アキラメシです。

「アキラメシ、和食作れねえじゃん🤣」という声を耳にしたので、ちょっとその挑戦を買ってみようかと思います。

私、和食得意なんですよね(ボソッ)

和食を今までnoteに書いてこなかった理由があります。それは
「一人で和食を食べているとなんか物悲しい気持ちになるから」です。
中華とかスパゲティを1人で食べるのと、家で1人分の和食作って1人で食べるの、なにか違う。気持ちがなんかちょっと違う。
と、いう理由であまり作らなかったのです。

でも今日は金目鯛が冷凍庫にあるし、折角なので「煮付け」を作ります。
この調味料の配合は、全ての魚の煮付けに使える【黄金比】ですので、あらゆる魚に転用可能です。
それでは所要時間30分以内で作っていきましょう!

本日の材料はこちら⬇️

金目鯛 2切れ
しょうが🫚 適当にスライス
水 400ccぐらい
砂糖 大さじ2
酒 大さじ2
みりん 大さじ2
和だしの素 適当(急に適当になった)
こんぶ茶 小さじ半分
醤油 大さじ4

以上でお送りいたします。

まず、冷凍しちゃったんで解凍から始めます。
理想をいうと以前ストリート系マグロを美味しくするブライン液を作って、そこで解凍するのが理想です。
↓こちら


30分といいながら、ブライン液に浸して5時間ぐらい冷蔵庫に入れて解凍していました。
冷凍魚で生臭さが気になるかたは、このやり方がオススメです。
生魚でもブライニングした方がオススメではあります。確実に柔らかくなるので。

ブライン液につけた時点で美味しさが約束されている

さて、ここから霜降りをしていきましょう。
お湯をかけて湯通しでもいいのですが、個人的には沸騰したお湯に入ってもらう「霜降り」が間違いないと思います。

沸騰させたお湯に静かにいれたあと、色がしっかり変わってきたら冷水でやさしく洗います。
洗いながら血合いとか、鱗とか、あと黒い点を取り除きます。
黒い点、アニサキスなので要注意です。
冷凍していたら完全にアニサキスたちはDeadしますけれど、生魚のときには特に注意してここで取り除いておきましょう。

作り方は超簡単。
醤油以外をいれて、まずひと煮立ちさせましょう。アクが出たらアクをとっておきます。

水の代わりに出汁でやると美味しいですが、面倒な方は粉のダシとか、こんぶ茶を入れると美味しいです

さて材料を醤油以外全て入れてひと煮立ちしたら、落し蓋をして5分半、中火で煮ていきます。
落し蓋なんてないよ!という方は、アルミホイルで上から蓋をしていただければ大丈夫。
ちなみに母にアルミホイルで落し蓋をするように教えたら、鍋の口全体をアルミホイルで密閉してました。
違う違う、そうじゃ、そうじゃなーい。

こんなかんじです。

~5分経ったよ⊂(`・ω・´)⊃
それでは落し蓋をとりましょう。
ここで醤油を入れて、強めの中火で煮ていきます。

ぐつぐつ

この煮汁を魚にかけながら煮詰めていきます。

さて、ここからがズボラメニューの真骨頂です。
また煮汁がシャパシャパなうちに、煮汁をおタマで汁椀にいれます。
なにに使うんですか?というと、お湯で薄めて吸い物のようにできます。
さらに最後の〆にご飯を入れて雑炊のように楽しめてしまうのです。
( -言- )クククタマラネエゼ

さて、汁をかけながら煮ていくとここまできました。
あともうちょいかな)Oo。.(´-`)

もう少し味を含めるノビシロを感じる


煮汁がこのぐらいの量になったら魚取り出します。
そしてこの汁を中火で煮詰めたものを魚にかけるんですが、私は強火で一気に煮詰めていっちゃいます。理由は、待ってるのが面倒だから、です。

今のところ最初から所要時間28分。
煮詰めた煮汁を魚にかけて完成です。

このツヤツヤ感である

30分で作れる美味しい煮魚です。
この工程を踏めば、冷凍魚でも美味しくいただけます。
この煮汁が絶品なのです。煮汁だけでご飯が食べられます。

さらにここにはオプションが。

煮汁をつかった吸い物→〆の雑炊

この吸い物からの雑炊に変化(へんげ)してくれるというオプション付き。

28分で作る超絶美味煮物です。
ぜひお試しあれ(`・ω・)ノ

いいなと思ったら応援しよう!