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ぶたい

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出演した舞台について文章を書きます。
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2024年11月の記事一覧

11月23日『ん』

北加賀屋・千鳥文化で『ん』。昼から消しゴムハンコの展示もやりつつ、夜にライヴ。私も色々と手伝いをした。昼の展示中は暇かなと思ったのでギターを持って行き、展示の間に一曲作って静かに披露した。「ん」という歌だ。

ライヴは、吹き抜け2階の廊下を舞台として、1階のお客は空を見上げる形。映像演出などもあり、実験的な空間となった。企画は釣り大会。お客が持った「ん」を皆で釣り上げる。ライヴ全体として、出演者が

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11月16日『いぬいぬ寄席』

西天満のゆとりちゃんという店で、『いぬいぬ寄席』。ゆとりちゃんはバーなのだが、昼間は間借りで「ザ・モチベーションショップ」というカレー屋もやっている。今日のライヴはチケットにワンドリンク・ワンカツカレー付きというもので、店内はカレーの美味しそうな匂いが堪らんくらいに漂っていた。

主催の方と色々な打ち合わせを経て、当日を迎えた。ライヴタイトルはどうしますか?って聞いたら、犬好きなんで「いぬいぬ寄席

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11月11日『ヤング×高速ぷりん〜大阪へようこそ。タダで帰れると思うなよ〜』

北海道の漫才師・高速ぷりんとの企画ライヴ。大阪の舞台に立つのは初めてだという。今年知り合った芸人なのだが、その経緯はこちらを見てください。

で、次は大阪で一緒にライヴしよう、となって約束を果たした。高速ぷりんに大阪で共演したい芸人をリストアップしてもらい、その中から二組、こちらが高速ぷりんに会わせたい芸人を二組、呼んだ。

高速ぷりんの漫才は、構成をしっかりと組み立てたしゃべくりで、勢いがあった

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11月10日『ヤングのきまぐれベストフレンド』

月一定例ヤングのトークライヴ。今日話したのは…、東洋医学の話、敦也の話、海宝寺の話、芸人飲み会の話、刑務所の話、来月の話、って感じやったかな。刑務所には一度くらい入ってみたい気もするが、犯罪はしたくない。体験入所みたいなことはやってないのかな。

次回は12月20日(金)20:00〜です!

さて…。最近、このnoteも舞台の感想ばかりで、ひょっとしたらつまらないと思っている人もいるかもしれない。

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11月6日バンド喫茶@難波メレ

難波のライヴハウス、メレからのお誘いで出演。いやあ、バンド喫茶良いっすねえ、シマナカさんの作る曲がやっぱ良いです、って前も褒めてくれたし、こうして誘ってもらえるのは嬉しい。こないだ手に入れた赤のパンタロンを履いたらかなりのローライズ具合で、半ケツになりながら演奏した。「電光石火」という新曲を作って皆にデモを送ってはいたが、四人で一度も練習することなく本番を迎えた。持ち時間は30分なのだが、なるべく

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11月4日『ヤバメンツオブザピーポー』

味園ビルは年内でテナント営業終了する。そのひとつである「紅鶴」で定期的に行われている村橋ステム主催の「ヤバメンツオブザピーポー」は、始まってから今年で10年を迎える。過去に色んな芸人が出演していて、年に一度の東京開催も毎回の如く大盛り上がり、当初は「ヤバい芸人たちがヤバいことする」って感じの過激な雰囲気だったが、10年も経つと、柔らかさも味わいとなり、ただ根底には村橋くんの考える阿呆さとしょうもな

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11月2日3日『坐』『堂』

京都にある海宝寺という立派なお寺でツーデイズのイベント『坐』『堂』だった。音楽、漫才、フリースタイルラップ、怪談、AV…、様々な文化が織りなすサイケデリックな祭典。ライヴペイントやフード屋台、ブッダマシーン販売もあり、大いに盛り上がった2日間。我々は総合MCをやった。イベント主催の住職が思う純粋な「面白いこと」を濃密に詰め込んだような、ここでしか出来ない催しである。

初日は大雨土砂降りの中、車で

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10月30日『フレクルズ』

楽屋Aにて、ユニットバトルライヴのMC。「フレクルズ」というのはイベント制作団体の名前、スタッフの方々が真摯に取り組んでいるライヴだから、それに応えたいといつも思う。良い感じに盛り上がっていた。

アオイサカナ松坂くんに誘われて、ボニーボニーとくのしんと三人で居酒屋へ行きませんか?と。じゃあ、って、カセカチー・タイゾーも誘って四人で飲む。だらだらしてたら遅くなり、終電も当たり前に無くなる。松坂くん

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