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2月23日『ぷる博』
車を飛ばして和歌山へ。フルーツの街フェス「ぷるぷる博覧会」略して「ぷる博」の一貫で漫才イベントを行った。何度かお世話になっている「夢やりたいこと実現センター」略して「夢やり」の皆さんが企画してくれたのである。立派な古民家、というかお屋敷の中にあるカフェにて、フルーツ漫才を披露した後、お客さん参加型の漫才体験コーナー。挙手で舞台に出てきてもらい、私か相方どちらかを選び、その場で即興漫才をする。上手く
もっとみる2月19日『フレクルズ』
月に一度の入れ替え制ユニットバトルライヴ。我々はMCとネタ、毎回のようにやらせてもらっている。ユニットライヴなので、回を重ねるごとに出来上がる物語的な面白さと、初めて見た人にも伝わる温かさを忘れずに、MCしている。治安が悪いとか言われたが、自覚は無い。ハヤイカガヤイという女性芸人に、シマナカさんアルコール臭いです、と舞台上で言われたが、酒など飲んでいなかったので、多分ただ単に臭かったのだろう。ピン
もっとみる2月14日〜16日ライヴ喫茶 亀10周年『スリーデイズライヴショウ』
我が店、ライヴ喫茶 亀の10周年記念ライヴ。案の定ギリギリ崖っぷちの準備で大変だったが、大変なだけで、苦しいとか嫌だとかそんな風には一切思わなかった。むしろこんなに楽しくていいのかと思うほど、頭の中がライヴのことで満たされていた。告知の段階では、初日音楽、二日目お笑い、三日目ひとり、という感じで、この店だから出来る色々な催しにすると決めた。たとえば芸人を山ほど呼んで三日間のお笑い祭り!みたいなもの
もっとみる2月11日『カワイイ芸人NO.1決定戦』『心臓冬ライブ』
昼間、日本橋UPsにて『カワイイ芸人NO.1決定戦』に出演。東京からゲストでネコニスズのふたりがやって来た。舘野さんは15年ほど前、大阪時代からたまに共演していた人で、今は長髪ぶりっ子の赤ちゃんになっている。昔からぶりっ子な人ではあったので、無理にキャラを作っているわけではない。むしろ己の全てを解放したその果てが赤ちゃんだったのだろう。私は漫才を終えると、楽屋で急いでメイク、女装をした。カワイイ写
もっとみる2月9日『ヤングのきまぐれベストフレンド』
月1定例ヤングのトーク&新ネタライヴ。今日話したのは…、もうすぐ5周年の話、THE SECONDの話、アライグマの話、寺岡氏の話、とある食事会の話、ヤバい客の話、クリスタルさんの話、といったところかな。配信も無くなったので、裏の話も悪口も好き勝手に喋る。次回は3月15日(土)20:00〜です!
2月8日『THE SECOND選考会』
今年もやってきた、芸歴15年以上の漫才師たちによる賞レース「THE SECOND」の予選があった。ベテラン漫才師たちが6分漫才を次々と披露していく。他のいわゆる賞レースと違って客席は温かく、それはMCヒューマン中村さんの力に依るところが大きい。我々の出番でセンターマイクに出ていくと、沢山の拍手を貰った気がして嬉しかった。漫才も好きなネタを好きなように演った。自分たちにしか出来ない、ふたりの会話から
もっとみる2月7日『なにわ漫才』
新世界ザザポケッツで吉本のライヴにお呼ばれした。我々が最年少という珍しい面子、激渋漫才師たちによるシンプルな寄席ライヴ。裏では、ちゃんと挨拶とかしました。おはようございます、ヤングと申します。仲が良いのは金属バットくらいで、一緒に喫煙したりする。友保がサンリオピューロランドのキュートなお土産をくれたので、これから大切に使う。ザ・セカンドも近いということで、全員持ち時間は6分。我々は何と6分9秒!で
もっとみる2月6日バンド喫茶@難波メレ
今年初のバンドのライヴ。難波メレは何度か出させてもらっている。ドラムの檜山と、新しいベースで加入した青井との三人体制。リハーサル前に一時間だけスタジオで合わせて、夜本番。最初の2曲は檜山とふたりで演った。「くよくよするなよ」はボブ・ディランの名曲を日本語にしたカバー、「ん」は千鳥文化のイベントの最中に軽く作った歌。「ん」は最近の嶋仲の曲で一番好きだと檜山が真顔で言うから、バンドのレパートリーに加わ
もっとみる1月26日『ヤングタウン漫才ライブ』
この日、昼間はバンド練習でスタジオ予約が入っており、寝坊助大慌て、ギターとスーツケースを抱えてなんばへ出掛けた。電車は混んでいて苦しかった。練習を終えるとすぐに玉造へ移動、夕方からライヴがあるので準備、そのとき気付いたのだが、まず髭を剃るのを忘れていた。更には衣装の革靴も履き忘れていた。髭は仕方無いにしても、流石にスーツと緑のスニーカーでは気持ち悪く、ちょうどスタッフの讃岐さんが黒い靴を履いていた
もっとみる1月24日『フレクルズ』
夕方、寺岡氏を車に乗せて区役所と年金事務所へ行った。ひとまず無事に終えると寺岡氏、何かもう少し一緒にいましょうよみたいな空気で助手席からチラチラ見てきたが、ちょっと舞台あるんで、もう行きますわ。
楽屋Aへ。『フレクルズ』は毎月やっているユニットバトルライヴで、我々はMCと漫才。開演前、カセカチー・タイゾーに私のおすすめプレイリストCDをあげた。自分の好きな歌とカセカチーのイメージに合う歌を11曲
1月19日『ナイトオブコメディー』
喜劇的騎士。今回はゲストなどもおらず、いわば通常回、そして新年一発目、だからこそ何か変テコなことをしたいなと思い、ふと思いついた企画をやった。口の中に入れたチョコレートをどろどろにして、そこに毛筆を突っ込んで、書き初めをするというもの。相方はマジで吐きそうになっていたし、お客さんも引きつっている人が何人かいた。チョコレート墨汁、実際にやったら面白いかなと思ったが、実際にやったら気持ち悪かったようで
もっとみる1月17日『黒子のススメ』
楽屋A主催、裏方スタッフたちが選ぶおすすめ芸人たちによるネタライヴ。平日夜遅めの時間にも関わらず沢山のお客さんで嬉しい。一組ネタ尺は5分なので、あまり長いのは出来ない。今日は若い頃に作った阿呆みたいな漫才をした。
楽屋Aの可愛いスタッフは今日もいた。少し話すと訛りがあることに気付いた。聞くと、鹿児島出身らしい。去年大阪に出てきて、今は専門学校に行きながら舞台関係の仕事をしていると言う。お客さんの
12月12日『ヤングのきまぐれベストフレンド』
毎度お馴染みトークライヴ。今回から配信は無しとなり、そのせいかお客さんも多かったように思う。一時間ほど立ち話を色々として、最後に新作漫才をひとつ披露、というシンプルな作りだが、こちらは意外と頭ぐるぐるで疲弊する。何故か自分が小児性愛者のヤバい奴みたいになっていたけど、全てはフィクション、エンターテイメントですからね。終演後はいつも差し入れ頂いて、嬉しい限り。ビールとかちょっと珍しいおつまみとか、い
もっとみる12月30日バンド喫茶@京都ネガポジ
年末、連日の諸々で案の定身体がノックダウン気味、くわえて咳が止まらず、前日に薬を、コデインリン酸などをがぶ飲みして無理矢理に整えて、のど飴を常時舐めつつ京都へ、前から世話になっているネガポジというライヴハウスの年内ラストイベントにて演奏した。バンドと寄席の融合イベントで、私も何組かの芸人を紹介して呼ばせてもらった。どうすれば笑いと音楽の両方を楽しく見れるか?を店長と前々から打ち合わせしていたから、
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