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しめ縄かざりの正体

このしめ縄かざりは、手作りです。
昔は稲作の一環で年末に稲藁でお飾りを
自分の手でつくっていたんですね。

そういう、日本ならではの暮らしや文化を、
現代、そして未来につなげる活動をしている
団体が、私が住むまちにはあります。

彼らを、仕事でご縁のできた老人ホームに
ご紹介し、ワークショップを開催しました。
日当たりの良い活動室に、里山で収穫した藁を持ち込み、手で藁から縄へ変身させていきます。

木漏れ日と手仕事
三者三様

参加者は手順は習いますが、長い短い、広い狭いなど、バランスは各々自由に創作。
正にアートなお飾りができあがりました。

お飾りをつくる技術の学びはもちろん、
文化を自由に感じる楽しさを教えてくれる
ワークショップでした。
人がつながり、喜びや楽しみが広がる。
こういう時に立ち会えると、
ああ、いい仕事ができた、と思うのです。

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