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なぜ歴史にはまったか

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自分はどうして歴史にはまったのだろう?と、小学生のころまでふりかえってみたものです
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なぜ歴史にはまったか④ 〜郷土史について〜

なぜ歴史にはまったか④ 〜郷土史について〜

 みなさんは、小学生のとき、地元の歴史について学校で習いましたかね?僕は他の町の事情はよく知りませんが、僕がいた北海道小樽市では、『わたしたちの小樽』なる教科書が小学3年生の時に渡され、小樽についての地理や歴史について少しずつふれていくことになりました。

・小3 小樽、北海道の歴史についての授業

 『わたしたちの小樽』はたしか社会科の一環だったと記憶しています。ただし、小6以降の社会科における

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なぜ歴史にはまったか③

なぜ歴史にはまったか③

 前回の最後に、僕が歴史にはまった原因を5つ挙げましたが、今回は2番目の理由について述べていきましょう。この部分も僕にとってはかなり大切です

・曽祖父の戦争体験

 僕の曽祖父は1923年の9月の生まれで、関東大震災の直後に生まれました。生まれは北海道の高島町で、これは1940年に小樽市に合併しましたから、小樽出身と言っていいでしょう。なので幸い、震災の被害は受けていません。亡くなったのは200

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なぜ歴史にはまったか②

なぜ歴史にはまったか②

前回は、和食がすきになった等の話をしましたが、今回はその続きです

・小5〜給食の献立への不満

これは別に、味に不満だったというわけではありません。僕が疑問に思っていたのは、僕がいた小樽市では週五日のうち3日がパン、2日が米というものでした。(今はどうなっているのだろう?)つまり、和食の占める割合が低いのです。小学校低学年の頃は何も気になりませんでしたが、高学年になるとここに憤りを感じるようにな

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なぜ歴史にはまったか①

なぜ歴史にはまったか①

今までいくつか古典の話などをしてまいりましたが、大事な点を忘れておりました。そもそも何で僕は歴史や古典を好きになったのか、ここを話さない限り、読者のみなさんも僕の素性がわからないままだと思います

・小1以前

まず、僕の出身から紹介しましょう。僕の出身は北海道の小樽市です。「小樽運河」はみなさんもご存知なのではないでしょうか。下の写真は2月に撮影したもので、この時期には「雪あかりの路」が開催され

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