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造船、海運

しまなみ海道、今治から尾道では、
船を造る造船
船で荷物を運ぶ海運
が盛んに行われています。

造船所は各島に2、3カ所、
昭和の時代は、人口1万人の島に、海運会社が120社もありました。

一般的に、船はどうやって作られるのか、どうやって荷物を運ぶのか、ご存知ない方には全くの未知の世界だと思います。

造船、そして海に囲まれた日本の輸送を支える海運は、今でも瀬戸内の小さな島で健在です。それをわかりやすく一隻の貨物船建造から運航の様子を、写真集として一冊にまとめました。


その一部をご紹介します。

水槽試験

ブロックの組み立て

ぎょう鉄 厚鋼板の表面に加熱と冷却を加えて曲げていく


丸い穴はプロペラ軸が通る穴、上下逆にして製作
まるでラピュタに登場するロボット兵


各ブロックを並べて接合する


機関室


女性も大活躍


貨物倉


外板塗装


進水式準備(船底)


進水式


ここからは海運
貨物船の航海風景
因みにこの記事は、現在船の上で波に揺れながら書いています。

夕暮れ

時化
牛も運ぶ
時化
月夜


現場で働く人たちは、どんな分野でも輝いています。

海に生きる人たちに少しでも興味をもっていただければ幸いです。


写真集 小さな島の造船、海運: しまなみ海道の伯方島で行われている貨物船建造と運航の様子


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