”世界に驚きを生み出す、「とは」思考でいこう!【恥からはじまる「感情」論考 #5】”を読んで
何気なく読んだnoteが、今まさに探していた考え方でした。忘れないように自分のために書いておきます。
読んだのはコルク代表、佐渡島庸平さんの 『世界に驚きを生み出す、「とは」思考でいこう!【恥からはじまる「感情」論考 #5 】』です。
こちらはシリーズのようです。今回は5回目で「驚き」がテーマでした。これまでに「恥」「罪」「悲しみ」「誇り」についてがあるとのこと。
驚きの感情についてなるほどと思ったのは、『どんな感情にも、その直前にはまず驚きがある』と言うフレーズ。
恥ずかしいんですが今朝、母親に対してつい怒ってしまったんです。後から、なんであんな些細なことでカッとしたのかなと考えているときでした。
そういえば怒る前に、どうしてこの忙しいときにそんなどうでもいい質問するのかなとちょっと驚いたんです。それから、時間がないからやめてよという感情が来ました。最後に、つい怒ってその場を切り上げるという状態です。
エッという軽い驚きから、時間がないので質問の答えを説明するのがめんどう。それで怒って終わらせるという子どものようなふるまいでした。
冷静に考えると、「時間がないから後で説明するね」と落ち着いて答えるだけですんだ話です。気づけてよかった。これからは注意しよう。
もうひとつ、『何かを語るとき、「~では」で語る人と「~とは」で語る人に分かれる』というの新鮮な考えでした。
いま、「自分のやりたいことを知るために、ちゃんと自分のことを考えよう」というのをやっています。そのために自分で自分に問いを立てるのだけど、これがなかなか進みません。
「では」思考だとすぐに自問が止まってしまうのが、「とは」で考えればどんどん質問が続きそうです。
やってみたいこととは何か→どうしてそれをしてみたいのか→今はどれくらいできているのか。
または、好きなこととは何か→なぜ好きなのか→どれくらい好きなのか。
やっていて楽しいこととは何か→どの部分が楽しいのか→どれくらい楽しいのか。などとどんどん突き詰めて行けそうです。
すごく興味深いので、よかったらこちらから読めます。