こんばんは。
沖縄県で運動指導をしている島袋です!
7月に入り海や川、そしてプールに行く機会があると思います!
特にお子様がいる家族には、注意してほしいのが・・・
『お子様が溺れる』
ことです!
水深10cmでも人は溺れます!
さらに人が溺れる時は、声だとか水がバシャバシャする音などがあるように思われがちですが、ほとんどが無音です
※湯船の場合は音があるかもしれません。
なので、目の前で気がついたらお子様が溺れていたというケースもよくあります。
なので、必ず目を離さないことを心がけて下さい。
【海や川で気をつけること】
海や川は場所によっては急に水深が深いところもあります!
遊ぶ際は入る前に親がある程度、安全な場所、危険な場所を確認してから遊ぶようにした方がよいです。
泳げるお子様でも、小学生の内は行ける範囲を親がルールを決めていた方が安全です。油断が命取りになりますから!
また泳げないお子様にはアームヘルパー(年長ぐらいまで)やライフジャケット(小学生)をつけさせても良いと思います!
特に海だと「離岸流」と言って、沖に向かっていく強い潮の流れがあります!!
離岸流に捕まると潮の流れに逆らって戻るのは大人でも難しいので、そういう意味でもライフジャケットやアームヘルパーをつけさせることをお勧めします。
【レジャープールで気をつけること】
今年はコロナの影響で営業をするかは分かりませんが、一応レジャープールで気をつけることも書かせて頂きます!
先程もお伝えした通り、溺れると音は一切ないです。
さらに、周りの人の声などで余計溺れていても分からないです。
そのため、親が一緒に入って遊ぶようにしてください。子どもだけというのが1番危険です。
監視員がいたとしても必ず死角があります!
そういう意味でも一緒に入るか、もしくはプールから上がって上から監視するかにしてください。
子どもだけで遊ぶというのは基本ないと思ってください!
【プールで気をつけること】
このプールはスイミングスクールのようなコースロープで区切られたり、子ども用の台が設置されているような施設です!
ここも危険が溢れています。
水の中は陸とは違い動きづらいです。
台は慣れないお子様にとっては滑りやすかったりします。
台で滑って溺れたりします!!
あと、潜れたり少し泳げるようになるとお子様によっては隣のコースロープをくぐって、台の下に潜るお子様もいます。
潜って出られず、そのまま溺れて亡くなるケースもあります!
ここも必ずルールを決めて遊ぶようにしましょう!
あと施設によってはコースロープの際と台の際が一緒のプールもあります。
そういうプールの場合は際に近づいた時にそのまま深い所に落ちるケースもありますので、必ず親が確認しましょう!
最後になりますが、コースロープに両腕をのせて乗っかったり、コースロープを捕まえさせないでください。
両腕を乗せるとクルッっと逆上がりのように回ってそのまま溺れたりします。大人でも回ってしまうと慣れない人じゃないと足を地につけるのは難しいです!
また手で捕まえていても、コースロープがクルッっと回りそのまま頭から前に水の中に突っ込んで溺れたりします。
どちらも音がないので気がついたら溺れているケースが多々あります!
水に入らなくても溺れるケースもあります。
プールサイドを歩く時です。
水際から歩いていると、子どもは足でお水を蹴って遊んだりします。その時に足を踏み外してプールに落ちて溺れるケースがあります。また、落ちた際に側で遊んでいた子どもにそのまま上から落ちてしまい相手に怪我を負わせたり、最悪死亡というケースもあります。
なので必ずプールサイドを歩く際は、離れて歩かせるようにしましょう! または親がプールサイド側を歩くようにして下さい
【まとめ】
毎年この時期になると必ず子どもの水の事故が起きています。事故が起きないためにも、親が水の怖さや危険な場所を知ることが大切です。
そして、遊ぶ際は必ず大人がついてあげることを私は強く訴えたいです!!
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