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フィットネスインストラクターやパーソナルトレーナーは知っていないといけない『関節包内運動』

どうも!

パーソナルトレーナーの島袋です。

日々、プロの運動指導者として勉強はしているでしょうか⁉️

私も出来る限り1日1時間は勉強の時間を設けるようにしてます。

ただセミナーなどで勉強を学ぶことはあっても、それ以外ではあまりやらないという方も多いかと!

特にスポーツクラブにお勤めの社員さんやパートさんやアルバイトさんは施設内の研修で満足している人が大多数です!
※スポーツクラブで社員をしていたのでそのような方々をたくさん見てきました。

人の身体、健康に携わるもの

もっと勉強は必要です!

医師免許の試験の内容知ってます⁉️

問題の中に一問だけ

絶対に間違えたらいけない問題が紛れてるそうです。(医師から聞きました)

ここを間違えると合格ラインを取っていたとしても、不合格だそうです!

エアロビクスやヨガ、ピラティスのインストラクターの試験に筆記で同じように一問だけ絶対に間違えたらいけない問題なんてありますか?

パーソナルトレーナーの試験に絶対に間違えたらいけない問題ありますか?

ないですよね?

医師のお仕事は命に関わることなので、一つの判断ミスが命取りになるからです。

ただ同じ人の身体、健康に関わるお仕事なのに、医学的知識の差は天と地の差です!

過去に私も知識はある方だと思っていましたが、なさすぎたと思いしらされました💦

だから日々勉強してます!

四十肩のパーソナルをしてるのに・・・

最近はダイエットだけでなく、機能改善系のパーソナルも増えてますね。

そこで聞きたいのですが

『関節包内運動』

はご存知でしょうか?

この内容って基礎中の基礎なんですが、知らない同業者も多いです。

しかも四十肩への改善の指導をするには必要な知識です。

関節包内運動って何?

関節包内運動とは

関節内で関節面間に生じる運動のことで

1.転がり
2.滑り
3.軸回旋

この3つの運動があります。

スクワットをした際の大腿骨と脛骨の関節面で説明します。

スクワットで膝を曲げる際に脛骨の関節面上を大腿骨が後方に倒れながら転がります。

しかし、写真の転がり(左側の絵)のように脛骨の関節面に広くスペースが出来ます。

そこで、空いているスペースに大腿骨が滑りながら移動して関節面を安定させます。

ここまでは大丈夫でしょうか?

最後に軸回旋とは

スクワットでしゃがみで膝を伸ばして立とうとした時に、大腿骨は最終的に内旋の動きをしながら軸回旋します。
※この回旋のことを終末回旋運動と言います

ご存知でしたか?

知らなかったら覚えましょう!

なら先程の肩はどのような関節包内運動をしているでしょうか?


肩関節外転の際は

転がりながら上腕骨を持ち上げますが

転がりだけですと肩峰と上腕骨のスペースが狭くなり、インピンジメントのような組織を挟むことに繋がるので、上腕骨骨頭が下に滑りながらスペースを維持して耳近くまで肩は外転している。

四十肩は滑りや転がりに関わる筋肉や妨げる軟部組織に問題があります。

四十肩改善エクササイズでローテーターカフのエクササイズをマニュアル化して指導している方は要注意ですよ!

まずは身体の『基本』を知ることが先決です!

高齢者の運動指導をやっている方はこちらの記事がオススメです!

https://note.com/shimakazu/n/nb88f228d2fa0

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