働くにあたってリスク管理出来てますか?~インストラクター&パーソナルトレーナーの働き方改革
どうも!
パーソナルトレーナーの島袋です。
このご時世になって2年になりますが、
同業者であるフィットネスインストラクターさんやパーソナルトレーナーさん!!
騒動が起きる前と後で、何か働き方は変えましたか?
リスク管理はちゃんと出来てますか?
ここでいうリスク管理とは
この2つです。
どういうことかと言うと
例えば、フィットネスインストラクターさんはコロナ当初は業務委託契約していたお仕事が激減しましたよね。
中には一時期、お仕事がゼロになった同業者もいるかもしれません。
施設と業務委託契約をしているパーソナルトレーナーさんもこれは同様のことが言えると思います。
フリーで活動しているとは言っても、業務委託契約は施設側が主導権を握ってます。
施設側から契約を解除されたら働けませんし、休めと言われたら休まないといけません。施設と契約しているからと言ってアルバイトやパート、社員のように保障はしてくれません。
まず先に切られるのは業務委託契約であるインストラクターやパーソナルトレーナーです。
業務委託契約に頼りすぎたからからこそ仕事がなくなり苦しんだなら、お客様から直接お金頂く『直営』で働くことに舵を切らないといけないのです。
私はまずは行政関係のお仕事はすべて外し、サークルを立ち上げました!!
パーソナルの業務委託も外して、直営でお客様からお金を頂く形にしました。
グループレッスンの本数は減ってますが、コロナ前よりも時間に余裕が出来、収入も上がってます。
※収入が上がっている理由は後ほど説明します。
もう一度聞きますが
騒動が起きる前と後で、何か働き方は変えましたか?
1.収入柱を増やすとは?
フィトネスインストラクターで多いのがグループレッスンだけではなくパーソナルレッスンを行う。
これも収入柱を増やすですね。
リアルのレッスンだけだったのをオンラインレッスンもする。
こちらも収入柱を増やすですね。
まずはあなたの収入柱が何個あるのか整理してみてください。
収入柱が多ければ多いほどコロナのように何かあった時にリスクを回避することが可能になります。
ただ気を付けてほしいのが
自身の労働時間が増えすぎるのは良くないです。
例にあるグループレッスンとパーソナルトレーニングだとどちらも自身の時間を消費します。
移動があるとなおさら時間は奪われます。
収入柱を増やすコツは労働中、強いて言うなら遊んでいる、または寝ている時にも収入を得られるものを作った方がいいです。
グループレッスンやパーソナルレッスンは遊んでいる時、寝ている時は収入は得られませんよね。
分かりやすいので言うと「物販」です!!
運動のツールやプロテインなどですね。
私もコロナ前よりも物販には力を入れるようになりました👇
※モビバンというツールを売ってます。
レッスンしているお客様が買ってくれたり、オンライン上で注文が入ったりします。
個人的にはまだまだ物販に力を今後入れる予定です!!
ちなみに電子BOOKもオリジナルで作って販売してます。
さらに10年間の運動指導経験を生かして、同業者向けの高齢者指導の勉強動画を作成してます。
こちらは最後はお支払いした人しか記事は見れません。
物販も電子BOOKも勉強動画もリアルなレッスンとは時間軸が違う商品・サービスになってます。
リアルレッスンのような身体を動かす労力ほぼなく、パソコンまたはスマホでのやり取りだけで完結してます。
騒動前はこのような商品・サービスは作っていませんでした。
なぜ作ったかはこのままだとヤバいと思ったからです!
2.レッスン本数を増やす働き方はそもそも破綻している
フィトネスインストラクターだと週に20本ぐらい、パーソナルトレーナーだと単価によりますが、月50本~70.本である程度生活が出来る収入になると思います。
もっと生活を良くするために、本数を増やすことを多くの同業者が考えると思いますが、ご自身の体力にも限界があります。
たくさんレッスンをしたい!! パーソナルセッションをやりたいという方はやってもいいと思います。
否定はしません。
ただいつまでその働き方続けられるの?
怪我をした時、病気になって入院した時には収入はどこから得るの?
そこまで考えていますか?
頭で分かってはいるけど、行動に移さない同業者は多いです。
その時考えるでは、あなたの大事な家族、一番は自分を守れませんよ。
誰も助けてくれませんよ!!!
好きなお仕事だからこそ、定年まで続けたいからこそ
今の内に準備するのです!!!!!
正直、私のやり方が完璧とは思っていませんが
そもそも完璧はないです。
ただ一般的なフィットネスインストラクターさんやパーソナルトレーナーさんよりかは収入のリスク管理は出来ていると思います。
「やばい!!」
「コロナ前と何にも変わっていない!!」
と思った方は、自身の働き方を変えることに今すぐ取り組むべきです。
一緒に頑張りましょう💪