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娘が退院した日の話

黄疸の治療の都合により、嫁の2日遅れで娘は退院した。

ちょうどクリスマスの日。

旦那がいい子にしていたので、サンタさんがプレゼントとして退院させてくれたに違いない。

帰ってきた娘を盛大に抱きしめてあげたかったが、その日はお義父様とお義母様がいらっしゃったので、娘を譲ることに。

案の定、娘は義父義母に可愛がられ、写真をバシャバシャ取られていた。そりゃ可愛いよね。初孫やもん。みんなに可愛がられて、娘は幸せ者だね。

今年は親ガチャという言葉が世間を騒がせたけど、アタリかハズレかで言うと、超ウルトラプレミアムレアぐらいの大当たりやね。良かったね、娘。

そんなことを思いつつ、可愛がられている娘を眺めていた。

そうこうしていると、娘のミルクタイムからおむつ交換タイムへ。

授乳は嫁ちゃんのおっぱいだけで、満足したため哺乳瓶の出番はなかった。内心残念に感じたものの、おっぱいだけで満たされるのが赤ちゃんにとっては一番やからね。

そしておむつタイムは義父義母に見守られながら、私の出番に。

一度、退院直前におむつの交換をさせてもらったけど、まぁてこずったよね。なんせ、初めてのおむつ交換がう○ちやったもんで。せめておしっこから練習させて欲しかったけど、初手でハードルが高かったよ。

自宅での交換も案の定てこずった。そして、その結果、大惨事を引き起こすことに…


お食事中の方は、以下、飛ばしてください。


なんせ、不慣れなおむつ交換だったので、どうもおむつが緩かったようですね。

次交換するときには半ケツになっており、お尻から背中にかけてう○ちまみれに… 

う○ちは新しく出したばかりの肌着に染み込み、新しく出したばかりの服にも染み込み、新しいお布団に敷いてあった新しいバスタオルにも染み込み…

お父さん、泣きそうだよ。いや、でも、ちゃんと交換できなかった自分が悪いんよな💧

嫁ちゃん協力のもと、なんとか交換し、肌着も洗い、一件落着。おむつ交換がトラウマになりそうやったけど、翌日に嫁ちゃんも同じようなことをしていたので一安心。よくよく見るとおむつが大きかったようですね。

まぁそんなこともあるよね〜笑


新生児の洗礼はまだまだ続きます。


その日の深夜、赤ちゃんは3時間毎にミルクを欲しがるらしく、我が娘も同様、夜中にギャン泣きした。おお、こんなに泣けるようになったのか。お父さん、感動したよ。と観賞に浸ってるのも束の間。嫁ちゃんと協力し、おっぱいを与え、おむつを交換し、疲れた嫁ちゃんには先に寝てもらうため、私があやすことに。

これがね、まぁ寝ないのよね。笑

深夜にこれでもかと言うくらい泣き叫ぶんよね。今日一番の泣き声よね。

あやしてもあやしてもなかなか寝てくれず、結局、嫁ちゃんが寝かしつけてくれることに。やっぱり母は偉大だ。すぐに泣き止むではないか。圧倒的敗北感。


初日はてんやわんやでしっかり寝不足になりました。笑


でも、どんなけう○ちまみれにされても、夜中に泣かれても、全部許せちゃうんが不思議。大変やけど楽しい理由がよくわかるよ。

嫁ちゃんと一緒に娘の寝顔を眺めるのがとても幸せな時間なんでね。

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