さすがに!ランチじゃない、ランチ営業はじめます。
「鮪のシマハラ」は神保町にあります。私たちのマグロ伝説は、神保町からそれはそれは静かにスタートしています。
神保町はビジネス街です。にもかかわらず「鮪のシマハラ」はランチ営業をしていませんでした。理由は簡単です。儲からないからです。はい。これはもう絶望的に儲かりません。いや儲からないと判断していました。
神保町ですと、ランチの相場は1,000円前後でしょうか。1,000円では美味しいマグロのランチはつくれません。もともと横着な私は、無駄な努力をするくらいなら寝てたほうがよいと公言してきました。
ではなぜランチ営業をはじめるのか。それは休業中の仲間たちが提案してくれたからです。「身体が鈍ってしょうがないです。こんな状況です。可能性のあることは全部やりましょう。」儲かるとか、儲からないとか、小さなことを言っている私にみんながガッツをくれました。なんて素敵なのでしょう。最高です。
すっかり迷走していました。「鮪のシマハラ」は飲食店としての繁盛は狙わない。マグロに携わる私たちの生き方、働き方の物語で「飲食業界を変えていく。」そうでした。
損益分岐もFLコストも事業計画書も全部無視して「鮪のシマハラ」らしさを追求してきました。味やサービスを超える「らしさ」で爆発的収益を目指しています。コロナ禍ではじめる儲からないランチ営業が「鮪のシマハラ」の大切なパーツの一部になっていく。きっとそうです。
コロナウィルスの影響で世の中の仕組みが大きく変わろうとしています。私たちもいろいろなことを準備しています。「鮪のシマハラ」には対面型ビジネス、非対面型ビジネスもオンラインビジネス、オフラインビジネスも関係ありません。点と点を結んでマグロで飲食業界を変えていく。1,000円ランチの利益率なんてどうでもよいのです。
withコロナでも私たちに変わりはありません。本気の生き様を伝えていきます。マグロが好きで、マグロに夢中で、マグロに賭ける。マグロを中心に大きな大きなうねりを創っていきます。
ランチであって、ランチじゃない。
そんなスタートになればと考えています。
小賢しいおっさんの想いがつまった「マグロのばらちらし」税込1,000円で6月1日スタートです。みなさん。ぜひ。
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