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第五章 健康は促進するためにある-004

4.不健康問題にお金を浪費するのはやめましょう


ここで少し話を脱線させてください。

人生100年社会を健康的に過ごして頂くために、
老後のお金の問題を無視しないでいただきたいと思います。

人生後半に不健康問題を噴出させそれを放置すると、
人に頼らざるを得ない終活へと人生を切り替えなければいけないことをご存知ですか?

(なぜ終活という言葉をあえて使ったのか?と申せば、人の役に立つ世界に戻ることができなくなるからです)

このことをきっかけとして、訪問介護の世界に足を踏み入れると、
エンドレスなお金の浪費問題を生じることになります。

是非人生50年を過ぎる頃には、祖父母やご両親の背中を参考にしつつ、
ご自身の人生後半の50年への(お金の)算段について、
早めに思いを巡らせておいて頂きたいと思います。

このことを無視して定年退職を迎え不健康問題を生じると、
あなたの年金や退職金さらに預貯金は、
途方もない浪費へに注ぎ込まなければいけなくなるのです。

健康であれば、残ったお金を次世代に渡すこともできるはずです。

各国政府は社会保障費の増大に抑制をかけることができない、
という話をご紹介しました。

あごで噛めない問題に気づいた人は、
出来るだけ早めに生理的にあごで噛める治療に参加していただくことを
お薦めしています。

(決して我田引水をしているわけではありません)

つづく

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