聴くと書くをもっと~2022年は「目標」ではなく「ありたい在りかた」を~
今日、1月1日。
SNSのタイムラインを大量に流れる「今年の目標」を目にして、そのまぶしさに少々狼狽(うろた)えているのは私だけでしょうか?
目標を立てることが自分の背中を押して、今年1年を充実したものにする。そのことはとても有意義なことですし、きっと何かを成し遂げようとするために必要なこと。
だから、目標を立てるひとたちのことを尊敬します。
一方で、これまでの私の場合。
慌ただしい年末年始に、ブログやSNSで発信するために慌てて目標らしいものを掲げても、何週間か経つと忘れてしまい、秋~冬になって記事を読み返して「あれ~、1月にはこんな目標を立てていたんだ!?」と思う年も一度や二度ではありませんでした。
目標を掲げて、発信して満足してしまい、その達成のために進捗管理をしてこなかったんですね。そんなの意味がありませんよね。
だから昨年、2021年は「目標」という掲げ方をやめました。
代わりに「こんなふうに在りたいな」という「to be」を掲げてみました。
掲げたのは、こんなto beです。
ミヒャエル・エンデの『モモ』という物語はご存知の方も多いと思いますが、主人公のモモのことを以下のように描写するくだりがあります。
2021年。
◆係長として職場で様々なひとの言葉に
◆キャリアコンサルタントとして相談者の言葉に
◆各種の取組※でも仲間の言葉に
◆家族(特に妻の!)の言葉に
それぞれ耳を傾けてきました。
※NPO二枚目の名刺やさいたま新都心のつきのとかげプロジェクト、それ以外の活動も
どれだけ価値があったかはともかく、聴けるようになっている実感は強くなってきました。
(ここまで言い訳と昨年の振り返り・汗)
ということで、2022年も「目標」ではなく「ありたい在りかた」を考えてみたのですが……「聴く」ことは変わりません。
聴くことは私にとってひとつの柱になりました。
モモのように話を聴くことができる自分でありながら、そのうえで2022年は、聴くことをより深めるとともに、今以上に書いていこうと思います。
そして、そこにつながるように、イベントに呼ばれて多くのひとに話を聴いてもらうことよりも、一対一であったり、少人数で語り合う場を増やしていけたらと考えています。
そういった場は、小さなチームをつくってオンラインでも対面でも、どんどん意識してつくっていくつもりです。
また、語り合ったことはそのまま公開できませんが、そこで刺激を受けて変わっていく自分の考え方などもnoteなどで書き、昨年以上に発信していきます。
◆個別キャリア相談
◆(テーマ問わず)ちょっと話してみたい
◆何か一緒に場づくりをやってみたい
こんな要望があれば、ぜひお声がけください。私からも、気になる皆さんにどんどんお声がけします。その際には話をお聴きいただけたら嬉しいです。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
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2021年2月に初の著書を出させていただきました。
主に若手公務員を対象に「公務員が充実した気持ちでイキイキと働くことが、住民の幸せにつながる」という想いで、「自分の人生のハンドルは自分の手で握ろう」というメッセージを込めて書かせていただきました。
そのあたりのことは、こちらの記事でもお伝えしています。
よろしければお手に取っていただけたら嬉しいです。
また拙著に関連する記事はこちらのマガジンにまとめて掲載していますので、併せてご覧ください。
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