ねむすけ

料理をしたり、絵を描いたり、食べたり飲んだり、仕事したりしている普通の人 何世紀も前の…

ねむすけ

料理をしたり、絵を描いたり、食べたり飲んだり、仕事したりしている普通の人 何世紀も前の人が発見したことを自分も発見して、嬉しくなったり、虚しくなったり、悲しくなったりした時のnote

最近の記事

ただカレーを作る記録

土曜日の朝から、カレーパーティーの準備を始める。 ただ、カレーを作ることだけを記した日記です。 今日のメニューは、 ・バターチキンカレー ・サバとキノコのカレー ・タンドリーチキン ・ナン ・黄色いライス!(黄色いライスは、カレー粉を炊飯器にテキトーにパラパラ入れてそのまま炊くだけ。) まずは、まな板が汚れにくい食材かつ、最初に使う、生姜とニンニクのみじん切りから。 サバカレーには、細かくみじん切りにした生姜、ニンニクと、粗くみじん切りにした玉ねぎとにんじんを使う。 さら

    • 結婚式は誰のもの

      せっかくの有休なのにまた会社のメールを開いては見て、小心者な私は、面倒になりそうなやつには返信までしている。性格上じっとしておれずせっかちでもある。 せっかくの、という言葉がつくとなんだか残念な思いがしてくる。せっかくのお休みなのに、せっかく天気がいいのに、せっかくいい会社に入れたのに。だからなんだというのだ。 でも、不意にメールチェックしてしまう自分がなんだか情けなくもあり、嫌になりそうになり、仕事だけの大人にはなるまいと思っていたのになぁと話を大っきくして解釈している

      • じいちゃんのお葬式

        うちのじいちゃんのこと。 つい数日前、99歳で亡くなったうちのじいちゃんのこと。亡くなってからでは本人に伝えることもできないのに、書かずにはいれなくなってnoteを開きました。18年間同じ屋根の下で暮らし、私に絵を描くことを教えてくれ、最後までご飯をモリモリ食べてたじいちゃんのことを、誰かに知って欲しくて書いてます。 お葬式の喪主はわたしの父が務めた。父はお葬式の最後の挨拶でこう言った。 「父は、絵を愛し、酒を愛し、人を愛した人でした」 まさにその通りの人だと思った。

        • 2020年のガンジー

          年の瀬には1年を振り返りたくなるのが人の世の常なのだと。わたしもこうして久しぶりにnoteを書いています。今日は12/31。今年の365日目。 記憶にインプットされた両親の背中 半年ぶりに実家に顔を出して、今日は父親と買い物に行った。4.5年前に、父も母も心労でだいぶ痩せてほっそりした。父は昔から履いているコーデュロイのチノパンの生地がだいぶ余っていることに気がついているのだろうか、、、お菓子売り場から生魚売り場の通路越しに25m先でも、背格好で父だと分かった。今も痩せた

        ただカレーを作る記録

          今年を振り返る、私としいたけ占い

          しいたけ占い。嫌いなしいたけを克服するためにつけた名前がしいたけ。パクチーとかからあげとかきっとわたしは好きな名前にしちゃうけど、しいたけを克服したいという愛が見え隠れしてしまって、しいたけ占いを毎週月曜日と、この半期の更新を密かな楽しみとしている。 しいたけ占いを読むたびに、わたしは生粋のおうし座なんだと思わされてなりません。(星座に生粋も何もないのだけれど)そしてものすごい恥ずかしいことを言うと、2021年の上半期しいたけ占いを読むと、しいたけさんこれ、絶対おうし座すき

          今年を振り返る、私としいたけ占い

          強面のあの人も小さい時はお尻フリフリして踊っていたかもしれない

          伸ばしかけの前髪を切ろうか伸ばそうか迷っている。朝、アイロンで軽く巻いてセットするのだけど、湿気の多い雨の日はペタッとなるし、伸ばして流せば大人っぽくなるかもしれないとわずかな期待も捨てられない。 切りたい衝動は週末に起こった。友達のお子ちゃんが外出してランチもできるようになったというので、お子ちゃんのももちゃんも入れて4人でランチをした。ももちゃんは見事なクレラップヘアーになっていた。ママが、クレラップのイメージキャラのあの女の子みたく、前髪をきれーいにパッツン、オンザ眉

          強面のあの人も小さい時はお尻フリフリして踊っていたかもしれない

          「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」が肩の荷を少し下ろしてくれた

          読みました。岸田奈美さんのエッセイ本を!!「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」 15時頃に本屋さんで買ってから一気に読み終え、17:00。至福の昼寝タイムを終えた彼氏が、本、どうだった?と聞いてきました。 「はあぁあ〜、、、読んでみて、ぜひ。なんか。うん、読んだらいいよ。」 という、ただでさえない語彙力がさらに乏しくなって、相手にはこの本のことをかけらも伝えられずに、せめてこの気持ちを残しておこうと今に至っております。 岸田奈美さんの文章は飾らなくて

          「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」が肩の荷を少し下ろしてくれた

          おじいちゃんの話を書いたら母の話になった

          わたしが絵を描き始めたきっかけは、おそらく祖父の影響によるものが大きかったと思う。今年99歳になった祖父は今はもう絵を描いていない。体力も気力も必要だから、自然とフェードアウトしていった感じだ。 おじいちゃんは元々国語の教員をしていた。ちっちゃなアトリエが実家の横に、ちょこんとくっつく様に作られていて、祖父はよくそこで絵を描いた。おじいちゃんだけが入れるアトリエという訳ではなかったし、わたしも兄弟も時々その絵具の匂いがいっぱいのアトリエに遊びに行った。アトリエで出来上がる絵

          おじいちゃんの話を書いたら母の話になった

          1日だけ、星野リゾートの世界観に浸る

          生まれて初めて、星野リゾートに泊まりました。omo5シリーズです。 ・屋根裏部屋仕様で思わずはしゃいじゃう。 ・物が少なくてスタイリッシュ、木の枠組みで安らぐ作り ・ロフトベッドの下がくつろぎスペースでゴロンとできる 丸一日遊んで、いつものアパートには帰らずomo5に帰る、、、何という贅沢。それだけでもテンションが上がるんだけども、帰ると秘密基地だからそれはもうテンションが上がります。(2回目) そしてomo5の目の前にはのれん街があるので、はしご酒もテイクアウトも

          1日だけ、星野リゾートの世界観に浸る

          私、内向型人間、営業をしております

          今、Amazon unlimitedのお試し期間であるので、気になっていた本が unlimitedで読めないか、Amazonで探してダウンロードして、あちこちかじりながら読んでいる。 今読んでいるのは、「内向型を強みにする」という本。有名な俳優さんや、某企業の役員など知っている中でも内向型の人は結構いるみたい。 内向的と言うと、引っ込み思案、人見知り、控えめ、あまり話さない、などそんなイメージを持たれているんだろうなと思っている。私はもれなく内向型に当てはまるのだろうが、

          私、内向型人間、営業をしております

          ヴィレバン×音楽の組み合わせ

          仕事終わりの帰り道には、一駅手前で降りて、15分くらい歩いて帰ることが多々あります。 Spotifyに入れたお気に入りのプレイリストを流していたら、 fox capture PlanのNew ERAが流れてきて、はっと、1番最初にこの音楽を聴いた時の下北沢のヴィレッジヴァンガードを思い出しました。 ヴィレッジヴァンガードがずるいのは、なんか一見ごたってしていて、カオスな感じなのに、店員さんの手書きポップのコメントがやたら親近感を出してくること。そして、場所ごとにスピーカ

          ヴィレバン×音楽の組み合わせ

          リラックスする瞬間を知っておく

          夜ご飯の豚ばら大根を煮込みながら、ふと自分のリラックスする瞬間ってどんな時なんだろう?てぼんやりと考えてみたんですが、わたしの場合 「愛でたくなるもの」を見たときは、思わずマスクの下で笑ってしまいます。 今日、帰りの電車を降りた駅の改札前で、サラリーマンにまみれて小学生くらいの子が脇目も降らず、塾のかばんかな?に付いてるキーホルダーをぶんぶんしながら走り抜けて行った時なんかは、かわいいなぁ〜〜とふと緊張が溶けて行きました。 小学生くらいの男子って、何かマイワールドに入る

          リラックスする瞬間を知っておく

          母と家族のHSPについて話した日のこと

          実家に帰省するときは、だいたいいつも立ち寄るお寺があるんですが、それなりに有名で、きちんと観光地化しているから、毎年たくさんの人が参拝に来ています。お寺周辺は城下町で、なかなかお洒落なカフェや飲食店が立ち並んでいてとても居心地が良い雰囲気。 その日、母親と話したのもそのお寺の近くで、割とたくさんの人が入れる広めのカフェで、コーヒーとモンブランを頼んで一息ついて、母は私の携帯電話の画面をゆっくり読んでいる。 私が渡した携帯の画面から顔を上げると、母はありがとう、とだけ言って

          母と家族のHSPについて話した日のこと

          最初のnote

          ずっと書いてみる側になってみたかったのですが、なかなか勇気が出なくて始められませんでした。 普段は営業という仕事をしているせいか、なにかとクライアントへ有益な情報を伝えたり、自社に利益になることを考えたり、相手との関係性を意識しながら話をする事がとても多い。 そもそも、営業をしたくて働かれている方は、数字を見ることに抵抗などないでしょうし、むしろ数字を上げていくことに働く悦びを感じる方も多いと思います。 私は、数字があまり得意ではなく、それよりもクライアントとのお近づき

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