骨格診断
おはようございます。こんにちは。こんばんは。鹿嶋です。
骨格診断って知っていますか??
数年前から、骨格診断なるものがトレーナーの業界でも見かけ始めたなぁと思います。
なんならファッション業界における骨格診断は、もちろん知っていますし、有名ですよね?
僕のクライアント様にもスタイリストの方やモデルの方もいたので、ここら辺はよく話題にでていました!!
まぁ、なぜそんな話をしたかというと、入会されたばかりのお客様数名に「私、骨格診断では〇〇タイプなんで、、、」っていうことを言われたからです。
そんなことから骨格診断の由来やら、根拠やら、浸透具合を調べてみたわけです。
というわけで骨格診断とは、、、
持って生まれた身体の質感やラインの特徴から、自分自身の体型を最もきれいに見せる服のデザインや素材を知ることができるもの。
太っている、痩せている、年齢、身長などは関係なく、どんな人でも自分に似合うファッションでその人の魅力を引き出すことができるもの。
ふむふむ
骨格診断は基本的に3タイプに分けられ、
【ストレートタイプ】
肌にハリと弾力があり、立体的でメリハリのある身体です。バストに厚みがあり、上重心であることも特徴の一つです。
【ウェーブタイプ】
筋肉よりも脂肪を感じるふんわりとした肌質です。上半身は薄く華奢で、柔らかな曲線を描くボディが特徴です。ウエストとヒップの差が大きい下重心のスタイルです。
【ナチュラルタイプ】
筋肉も脂肪も感じない肌質で、骨や関節が大きいので全体的に四角いシルエットになります。
だそうです。
また、ここに当てはまらない場合もあるそうで、それらはこの3タイプのミックスになるそうです。合計、7〜9のタイプわけをされている方々もいらっしゃいました。
ここまでを見て思ったこととして、、、
タイプ分けしてるあたり、クレッチマーの類型論やシェルドンの類型論になんとなく似てるなぁと。
そんなわけないやろぉ〜って思ってしまいましたが、否定的な意見はあまり持っていないです。
面白いなぁと思いますし、膨大な数から統計的に取られたもので、多くの方に発信していく上で、とても良いものなのだと思います。
つまり、根本的にこの考え方は洋服を選ぶ際の指標にするファッション業界のものであって、「私は〇〇タイプで、そういう特性は生まれつきで骨格は変えられないものなんだ」という誤解が生まれてるだけなんだなぁと思いました。
もちろん、骨格は変えられないのですが、姿勢は変えられるよねってことです。
僕個人としては、先天性の要素は大なり小なりあれど、後天的要因による身体変化が大きいと考えています。
骨格に対するの先天性要因は、身長と骨格変性(外反股や漏斗胸とか)くらいだと思っています。その他の病理はあれど、、、
シェルドンの類型論で言われるものが一番あり得るかと思いますが、胚葉型に優位性がおこるということが、まだ正直わからないです。
(調べても出てこなくて勉強不足です)
まだまだ無知な部分が、多いので、これからも学び続けていきますが、現時点では骨格診断によるタイプは変えられるのではないかな?と思っています。
例えば
円背と骨盤後傾によるウェストの消失
肩甲骨の位置による肩幅の印象変化
血管やリンパ管の機能不全による一部位の浮腫や滞留(二の腕だけが太くなりやすい、下半身だけが浮腫むとか)
などが、ありますからね。
それでも骨格診断って面白いし、現時点でファッションを楽しむ上では、とても良い指標になるなぁと思いました。
男性版もあれば調べてみたいところです。
きっと、あなたは『土管タイプ』とかって言われるんだと思う。
ではでは、、、