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わたしの本棚|大好きな小説たちの思い出
移動中は本を読むことが多い。移動のために本を購入することもあるし、おすすめされたらとりあえず読んでみるタイプ。おかげで統一感のない #わたしの本棚
雑食なので、おすすめも教えてほしいし、好きなのあれば嬉しい!
#1 緋色の研究|コナン・ドイル
出会いは小学校の図書室。それからシャーロック・ホームズ全シリーズを読みあさった思い出。ホームズと真逆の位置に存在する(観察眼0)わたしは、めちゃくちゃ憧れた。でも全然だめだった。何度読んでも面白い小説ナンバーワンだと思う。
#2 ももこの話|さくらももこ
さくらももこさんの本はすべて読んでる中でも1番好き。大人になった頃の話ももちろん好きだけど、やっぱりまるちゃん時代の話は普通に笑っちゃう。愉快な気分ですぐ読み終わる。
#3 羊をめぐる冒険|村上春樹
順序逆だなと思うけど、初めて読んだ村上春樹さんの小説は、ダンス・ダンス・ダンスだった。全然読む気なかったけどおすすめされて読んでみた、うっかりハマった。それから羊をめぐる冒険を読んで、読みすぎて、北海道の勝手なイメージときっとこんな写真だったんだろうイメージが強すぎて行った気になったり見た気になったり、とにかくハマった。
#4 海賊と呼ばれた男|百田尚樹
一気読みした。泣きながら、、おすすめされて寝ずに読んだ思い出。おかげで一時期は、出光でガソリンを入れることにこだわってました。日本の魂!!みたいなぐっっとくる物語。
#5 ゴールデンスランバー|伊坂幸太郎
初めて読んだ伊坂幸太郎作品、面白すぎた。止まらなかった。
#6 注文の多い料理店|宮沢賢治
小学校の図書室で、ホームズと同じだけ読んだ宮沢賢治さん作品たち。ありきたりかもしれないけど読んでて面白かったし恐怖だった注文の多い料理店。岩手の宮沢賢治童話村などの一帯に行ったときには思い出が蘇りまくって心躍った。
#7 まいまいつぶろ|村木嵐
母がこれは良いよと言って貸してくれた。ボロボロ泣いて胸がギュッとなる。タイトルからして辛すぎて、この時代があったのかと思うと本当に信じられない。ただ、本当に良い本だった。
#8 クライマーズ・ハイ|横山秀夫
本好きなら絶対読んだほうがいいよ!と貸してもらった。めちゃくちゃ分厚い文庫本でしかも2段文章。読めるかな?と思ったけど寝ずの晩突入。二転三転ですまない、どこまで転ぶんだと振り回されながらの結末。実話をもとにしてるから、余計なんとも言えない気持ちになった。
#9 舟を編む|三浦しをん
ぐっと忍耐の中の忍耐と心温まる話。影響されやすい性格そのままに、読み終えて辞書を買いに行った思い出。ひとつひとつの言葉の意味を文字にすることの大切さと難しさ。辞書にとっても感謝した。
#10 イン・ザ・プール|奥田英朗
どうしようもなくて面白い。変な人ばっかり。何も考えずにくすっとしながら一瞬で終わる。なんかよく分からないうちになんでか解決してるような、スッキリした気分になって、伊良部シリーズ一気読みしました。
★わたしの本棚、映像化多め
今回選んだ、ソラで思い出す本たちは映像化多めだった。誰もが面白いと思ってて、映像化しても面白いぞ!と思う監督がいたんだろう。ただ、小説の映像化は凝縮されすぎるから、映画→ドラマ→小説の順で読むのが1番面白いと思ってる。
shima
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